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高知で見るべき名所・旧跡10選
高知県は太平洋に面した四国の南部にある。高知県南西の山地には手付かずの自然が多く残り、その中でも四万十川は最後の清流として全国的に有名である。その他には日本近代化の立役者の一人である坂本龍馬生誕の地としても知られており、縁の場所は観光地化されている。本記事では、高知県で見るべき旧跡を紹介しよう。
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1. 豊楽寺薬師堂(国宝)
西暦724年ころに創建されたと伝わる仏教の寺。1200年ころに建造された薬師堂は四国地方最古の建造物でもあり、国宝に指定されている。また、同時期に作成された仏像も収蔵されており、国の重要文化財に指定されている。
JR大田口駅より徒歩30分
2. 高知城
高知城は江戸時代に高知を支配する大名の居城となった城で、300年前に建造された天守や住居、門が今も残っている。全国でも門と天守が一枚の写真に収まる唯一の城であり、古城ファンの人気は高い。
JR高知駅より徒歩25分
3. 最御崎寺
最御崎寺は四国八十八箇所霊場お遍路参りの二十四番目の礼所にあたる。800年ころに太平洋を望む室戸岬に近い場所に建立された。近くには室戸岬灯台があり、太平洋を一望できる。
土佐くろしお鉄道 奈半利駅よりバス1時間
http://www.88shikokuhenro.jp/kochi/24hotsumisakiji/index.html
4. 延光寺
最御崎寺は四国八十八箇所霊場お遍路参りの三十九番目の礼所にあたる。724年ころに天皇の命令によって建立されたと伝わる。911年の銘が刻まれた銅製の鐘があり、赤い亀が竜宮城より持ち帰ったという伝説がある。
土佐くろしお鉄道宿毛線 平田駅より徒歩30分
http://www.88shikokuhenro.jp/kochi/39enkoji/
5. 龍河洞
龍河洞は総延長4キロメートルにも及ぶ鍾乳洞で、岩手県龍泉洞、山口県秋芳洞と並んで日本三大鍾乳洞のうちの一つと言われる。国の天然記念物、及び史跡に指定されている。洞の中には鍾乳石と一体化した紀元前の土器があり、神の壺と呼ばれている。
JR土佐山田駅よりバス20分
6. 四万十川
四万十川は日本最後の清流とも呼ばれる川で、高知県西南の山間を大きく蛇行しながら全長196kmの大河を形成している。雨で増水した時に川底に沈む沈下橋は見どころの一つ。他には川沿いの道を走るサイクリング、観光遊覧船、カヌー体験など自然を堪能することができる。
JR高知駅よりバス30分
http://www.shimanto-kankou.com/
7. 桂浜
桂浜は太平洋に面した海岸で、その美しい砂浜は高知を代表する観光名所となっている。海岸沿いに遊歩道が整備されており、ウォーキングスポットとして地元の人間からも愛されているが、潮流が速すぎるため遊泳は禁止されている。
JR高知駅よりバス30分
http://www.city.kochi.kochi.jp/soshiki/39/katsurahama.html
8. 坂本龍馬記念館
坂本龍馬は1800年ころに活躍した日本近代化の立役者の一人であり、その行動力の高さや波瀾万丈の人生は、全国的にも人気が高い。高知では英雄的な存在として親しまれており、坂本龍馬記念館では坂本龍馬の所持品や手紙などが展示されている。
JR高知駅よりバス30分
9. 岡豊城
戦国時代に四国地方の国をすべて支配下に納め四国統一を果たした長宗我部元親の居城となったのが岡豊城である。平和な時代が訪れる頃に廃城となり、今は当時の石垣など一部の遺構が残るのみだが、全て国の史跡に指定されている。現在はかつて本丸がった場所に歴史資料館が公開されている。
JR高知駅よりバス30分
10. 岩崎弥太郎生家
サムライの時代が終わりを告げる頃、安芸市に岩崎弥太郎が誕生した。岩崎弥太郎は政商として巨大な利益をあげ、それは今も三菱グループと名を変え日本を代表する財閥として続いている。
土佐くろしお鉄道安芸駅よりタクシー15分
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