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スノーリゾートを満喫!ニセコでスキーを楽しむのに便利な宿10選

上質なパウダースノーを求めて、世界中から多くの人が訪れる北海道のスノーリゾート・ニセコ。札幌や新千歳空港から約100〜110km、車で2時間ほどの場所に位置するエリアです。ニセコ連峰の主峰・ニセコアンヌプリには「ニセコユナイテッド」と総称される広大な4つのスキー場があり、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが揃っています。今回はその周辺にある宿泊施設のなかでも、スキーを楽しむのに特に便利な宿10選をご紹介します。

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ニセコでスキーを楽しむのに便利な宿10選

1.木ニセコ

「木ニセコ」は、ニセコユナイテッドの中でも最大規模を誇る「ニセコグラン・ヒラフ」のゲレンデ直結。ヒラフゴンドラから最も近い場所にあるホテルです。随所に木材が配されたナチュラルモダンな設えの館内からは、雄大にそびえる「羊蹄山」が一望できます。

スキー板やブーツなどはスキーバレーに常駐する専属スタッフが保管してくれるので安心。館内には温泉やサウナも完備されているので、冷えた体をすぐに温めることができます。1ステイにつき1回利用できる貸切温泉は、チェックイン後に予約可能。誰に気兼ねすることなく温泉を楽しめるのでおすすめです。

客室はスキー場や森に面した「リゾートサイド」、羊蹄山に臨む「ヨウテイサイド」からセレクト可能。ベッドと基本設備を備えたスタンダードタイプ、ゆったり過ごせるリビング&ダイニング付き、最上階のペントハウスなど、それぞれに趣の異なる5タイプが用意されています。一部の客室にキッチン、洗濯乾燥機完備。英語対応可能。

2.スカイニセコ

上質なステイが叶うラグジュアリーホテル「スカイニセコ」。こちらもニセコグラン・ヒラフのゲレンデに直結しています。エントランスの目の前にはエース第2クワッドリフト(センターフォー)の乗り場があり、乗り継ぎをすれば山頂部までアクセス可能。反対側にも複数のリフト乗り場があるので、さまざまなコースを楽しむための拠点に最適です。

「アンヌプリサイド」と「ヨウテイサイド」の2棟からなり、館内にはスキーバレーやスキー・スノーボード用品のレンタルショップも完備。一流スキーメーカーのアイテムを幅広く取り揃えているので、初心者向けからパウダー仕様までレベルに合わせて選べます。

遊び疲れたら、ニセコアンヌプリの山麓から湧き出る温泉でリフレッシュ。翌朝には羊蹄山を目の前に望むダイニングで、北海道の郷土料理や道産食材を取り入れた朝食が味わえます。客室はシングルもしくはツインから選べるコンパクトなタイプ、4ベッドルーム&リビングルームを持つスイート、最上階に位置するペントハウスなどがあり、さまざまなスタイルで滞在することができます。一部の客室にキッチン、洗濯乾燥機完備。敷地内にスキー用品のレンタル施設あり。英語対応可能。

3.アカゾラ

ニセコのなかでも、ヒラフは町全体が活気にあふれるエリア。スキー場の麓にある町にはレストランやコンビニ、スキー用品店などが集まっています。「アカゾラ」があるのは、そんな町の中心地。一番近いリフトへは徒歩10分程度、各スキー場を繋ぐシャトルバスの発着地も目の前にある便利な立地です。

3タイプある客室は、シンプルながらもモダンなデザイン。なかでも、リーズナブルな価格でステイしたいという方には「スタジオ」タイプがおすすめです。3名以上での宿泊なら、リビングダイニングスペースも備えた「1ベッドルーム」、「2ベッドルーム」でご予約を。ゆったり過ごせるので、中長期滞在にも最適です。

子どもから大人まで楽しめるスノーアクティビティツアーや、カメラマンが同行し撮影を行う「写真撮影サービス」など、さまざまなゲストサービス(有料)を提供してくれるので、思い出に残る旅になること必至。全室キッチン(スタジオタイプは簡易キッチン)、洗濯機完備。英語対応可能。

4.パーク ハイアット ニセコ HANAZONO

開けたコースからパーク、ツリーラン、非圧雪コースまで、変化に富んだコースが楽しめる「ニセコHANAZONOリゾート」。このスキー場で唯一スキーイン&アウトができるのが「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」です。ラグジュアリーでありながらニセコの自然と調和した上質な空間と、5つ星ホテルならではのサービスで極上のひとときを演出してくれます。

究極のパーソナルステイを叶えるため、全室に広々としたリビングとダイニンスペースを確保。モダンなデザインと選び抜かれたアート作品、窓の外に広がるニセコの絶景などが織りなす非日常の時間を静かに楽しむことができます。なかでも、贅を尽くしたシグネチャースイートやペントハウスは、半露天の温泉付き。羊蹄山の素晴らしい眺望とともに、心から寛いだ時間が過ごせます。

細やかなサービスを行うスキーバレー、ルームキーで利用できるブーツヒーター付きロッカーなど、シームレスにスノーリゾートを満喫できる設備を完備。アクティビティを楽しんだあとは、館内10のレストランで北海道の新鮮食材を使ったクリエイティブな料理を堪能。温泉で満たされた大浴場の湯船に浸かり、疲れを癒やすことができます。一部の客室にキッチン、洗濯乾燥機完備。敷地内にスキー用品のレンタル施設あり。多言語対応可能。

5.ヒルトンニセコビレッジ

縦長のコースレイアウトが特徴的な「ニセコビレッジスキーリゾート」にも、スキーイン&アウトができるホテルが複数あります。「ヒルトンニセコビレッジ」もその1つ。1階のスキーバレーでは、板を預けるロッカー、シューズロッカー、更衣室が1つのライン上に並んでいるため準備もスムーズ。ホテル直結のゴンドラ乗り場から、そのまま標高1000m地点までアクセスできます。

体を芯まで温めてくれる温泉は、源泉かけ流し。ニセコの自然に抱かれた解放感あふれる露天風呂で、のんびりと寛げます。2022年12月には、日本のおもてなしをコンセプトにしたSPAもオープン。ラグジュアリーな空間で、心身共にリラックスできるトリートメントが受けられます。

よりプライベートなステイを楽しみたい方には、最上階に1室のみ用意された「スイートルーム」がおすすめ。ベッドルームに加えて美しい雪景色を見渡すパーラーがあり、バスルームでは天然温泉が楽しめます。敷地内にスキー用品のレンタル施設あり。多言語対応可能。

Klook.com

6.東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ

リッツ・カールトンのなかでも最高峰のブランド「リッツ・カールトン・リザーブ」が、ニセコに日本初・世界で5軒目のホテルをオープン。ニセコビレッジスキーリゾート直結というロケーションで、最高級ホテルならではの特別なラグジュアリーを体験することができます。

4層からなる建物の客室数は全50室。蹄山やニセコアンヌプリの眺望など自然の美さが映えるようデザインされた客室・スイートルームでは、温かさと静けさが調和した山岳ステイの心地よさが感じられます。

板前の繊細な技が楽しめる「寿司なぎ」や地元の特色を生かした料理が楽しめるオールデイ・ダイニングでの食事も滞在中の楽しみの1つ。館内には心地よいトリートメントや天然温泉が楽しめるスパもあり、心身の疲れが解き放たれるような癒やしの時間が過ごせます。敷地内にスキー用品のレンタルサービスあり。多言語対応可能。

7.ヒノデヒルズ・ニセコビレッジ

「ヒノデヒルズ・ニセコビレッジ」は、ニセコビレッジスキーリゾートの中心に位置する高級ホテルレジデンス。シックにまとめられたコンテンポラリーな空間に滞在しながら、目の前に広がるゲレンデでスキーを堪能することができます。

全5タイプの客室のなかでも、寝室、リビング、ダイニング、キッチンが備わったLDKタイプの「スイート」が人気。ショートステイならコンパクトな「デラックスルーム」もおすすめです。スキーを楽しんだあとは、館内の温泉でホッとひと息つくことができます。

レストラン「The Bistro」では、部屋で食事がとれるようサンドウィッチやピザ、かつ丼などをテイクアウトで提供。朝食にはブレッド、サラダ、フルーツ、和食といった、シンプルでヘルシーなメニューが用意されています。デラックスルームを除き全室にキッチン、洗濯乾燥機完備。敷地内にスキー用品のレンタルサービスあり。多言語対応可能。

8.アンヌプリロッジ

4つのバックカントリーアクセスゲートと、ビギナーでも滑りやすい幅の広いコースで人気の「ニセコアンヌプリ国際スキー場」。そのメインゴンドラから徒歩わずか2分という好立地にあるB&Bです。

共用バスルームを備えた館内には、さまざまなタイプの客室が用意されています。スタンダードな「ツイン」から、キングベッドを配した「ダブル」、5名で宿泊できる「ファミリールーム」、「ドミトリー」、専用バスルーム付きの客室まで、予算やシーンにあわせてセレクトできます。

B&Bならではのアットホームな雰囲気と、ゲストを温かく迎えてくれるオーナーの人柄も大きな魅力。共用のリラックスエリアやレストラン&バーでは、ほかのゲストとの交流も楽しめます。スキースクールとガイド会社が併設されており、宿泊客限定の割引サービスも受けられます。敷地内にスキー用品のレンタルサービスあり。多言語対応可能。

9.ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄

“和”を感じさせる宿泊施設を選びたい、という方には「ニセコ昆布温泉 鶴雅別荘 杢の抄」がおすすめ。これまでご紹介してきた宿に比べると、ゲレンデから少し離れた立地ですが、無料送迎バスを利用すればニセコアンヌプリ国際スキー場まで約10分。地元民にも愛される穴場的なスキー場「ニセコモイワスキーリゾート」へは約5分でアクセスできます。

コンセプトは「まるで別荘に訪れるかのような、温泉旅館」。木材をふんだんに使用した心落ち着く館内には、アート作品やアイヌ文様を象った意匠が至る所に配されています。全24室の客室は、露天風呂付きや温泉展望風呂付きを含む7タイプ。特別室には、フィンランド式サウナと水風呂も完備されています。

夕食として供されるのは、北海道の澄んだ空気、おいしい水、豊かな土壌に育まれた食材を使用した創作日本料理。1日の始まりには、一つひとつ丁寧に仕上げられた和定食が味わえます。館内にスキー乾燥室あり。英語対応可能。

10.ニセコセントラル ハウスアンドアパートメント

別荘感覚でニセコのスノーリゾートを満喫したいなら、エリア内200以上の宿泊施設から滞在期間や人数などに合わせてセレクトできる「ニセコセントラル ハウスアンドアパートメント」も要チェック。

大半は複数のベッドルームを備える戸建のリゾートホームなので、グループでのステイにも最適。そのほかにもコンドミニアムやタウンハウスなど、さまざまなタイプが揃っています。ゲレンデへのアクセスの良さで選ぶなら「シャレー ムラサキハウス」がおすすめ。ニセコグラン・ヒラフ直結で、リフト乗り場もすぐ目の前。キッチンやランドリー、スキー用品の保管スペースも完備されています。

完全非接触型なので、受付でのチェックイン&アウトなどの手間は一切なし。到着時間に合わせて施錠を解除してくれます。帰るときには、そのまま鍵を置いて出発するだけでOK。リフト券も事前に予約しておけば部屋に用意しておいてくれるので、到着後すぐにゲレンデへ出かけることができます。英語対応可能。

おわりに

思う存分スノーリゾートを満喫するためには、宿選びも重要な要素です。ゲレンデまでの距離やスノーアクティビティに対応したサービス・施設の有無などをチェックして、理想のスタイルにあう1軒を選んでくださいね。

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