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一足早く春を感じよう!東京で梅鑑賞が楽しめる天神神社7選
日本では、冬の終わりから春先にかけて梅を楽しむことができます。梅は桜とよく似ていますが、よりかわいらしい印象の花。丸い花びらや優しい香りが特徴です。「天神」や「天満宮」と名のつく神社には梅の木が植えられています。東京では2月中旬から1ヶ月ほど楽しめる梅の花。鑑賞におすすめの神社を7紹介します。
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1. 亀戸天神社[亀戸]
亀戸天神社は、関東三大天神のひとつ。下町風情の残る東京の東部、亀戸にある神社です。「亀戸の天神さま」と呼ばれ、古くから多くの人に親しまれています。境内からはスカイツリーを眺めることもできます。
亀戸天神に植えられている梅は約300本。境内いっぱいに植えられた梅が、参拝客を迎えます。神職により丁寧に選定された梅は、丸くかわいらしい姿を見せてくれます。
社殿へ至る大きな池には、福岡県にある天満宮の総本社、太宰府天満宮を模した美しい太鼓橋がかかっています。梅と一緒にカメラに収めれば、なんとも日本らしい光景になります。
[About 亀戸天神社]
Opening Hours: 境内24時間、本殿6:00AM~5:00PM
Access: JR総武本線亀戸駅徒歩15分
Address: 東京都江東区亀戸3-6-1 (Google Map)
HP: kameidotenjin.or.jp(Japanese Only)
2. 湯島天神[上野]
y kawahara/Flickr
湯島天神も、関東三大天神のひとつです。上野公園のすぐ近くにあるので、動物園や美術館の観光ついでに気軽に立ち寄ることができます。
江戸時代から梅の名所として親しまれてきた湯島天神には、約300本の梅があります。梅の種類は10種類以上。種類によって色や形が少しずつ異なるので、見比べてみましょう。
梅まつりは2月上旬から3月上旬まで。期間中の土日祝日はお神輿やお茶、日本舞踊など伝統的な日本芸能を見ることができます。また、見事な梅の盆栽も展示されています。花のほのかな香りを近くで感じることができます。
[About 湯島天神]
Opening Hours: 境内6:00AM~8:00PM 梅まつり8:00AM~7:30PM
Access: 東京メトロ千代田線湯島駅徒歩5分
Address: 東京都文京区湯島3-30-1 (Google Map)
HP: www.yushimatenjin.or.jp/pc/index.htm(Japanese Only)
3. 成子天神社[新宿]
新宿からわずか一駅の西新宿にある成子天神社。駅からも近く、新宿からも徒歩圏内という便利な立地です。境内に高層マンションが建っているとても珍しい神社です。
都会の、スペースが少ない場所にあるこの神社の敷地は、細長い独特の形をしています。数年前に本殿が建て替えられたタイミングで植えられた梅も多く、まだ背が低い子供の梅を見ることができます。
梅には、大きく分けて白梅と紅梅の2種類があります。こちらは小さな神社ながら2色の梅がどちらも植えられています。休日でも人が少なく、ゆっくり花見ができる穴場スポットです。
[About 成子天神社]
Access: 東京メトロ丸の内線西新宿駅徒歩2分
Address: 東京都新宿区西新宿8-14-10 (Google Map)
HP: www.naruko-t.org(Japanese Only)
4. 平河天満宮[半蔵門]
平河天満宮は、ビジネスの街半蔵門にある小さな神社。13世紀に創建されました。この辺りの住所「平河町」は、この神社にちなんでつけられた町名です。
こちらは梅の木が1本しかありませんが、とても珍しい梅なんです。梅は花が終わった後に実がなります。実は普通は1つづつ独立してなりますが、ここの梅は2つペアでなるんです。このため、「縁結びの梅」として恋愛成就のご利益があると言われています。
神社では参拝の証として、御朱印帳という専用の台帳にサインと印をもらえます。御朱印帳は1500円ほど、御朱印は300円で購入できます。ここでは、御朱印をお願いすると、神社オリジナルの梅の形のおせんべいをもらうことができます。
[About 平河天満宮]
Access: 東京メトロ半蔵門線半蔵門徒歩1分
Address: 東京都千代田区平河町1-7-5 (Google Map)
HP: hirakawatenjin.or.jp(Japanese Only)
5. 牛天神北野神社[飯田橋]
東京都内に「北野神社」という名前の神社はいくつかありますが、ここ牛天神が、もっとも梅が美しい場所として知られています。梅だけでなく、桜や朝顔、菊など1年を通じてさまざまな花を楽しむことができます。
牛天神の梅は9割が紅梅です。ピンクや赤の鮮やかな色が境内を彩ります。中でもしだれ梅という梅は、関東ではここでしか見ることができません。
2月上旬から1ヶ月ほど梅まつりが行われます。期間中の土曜日には、梅の形をしたお菓子や甘酒が振る舞われます。甘酒は「酒」とつきますがアルコール分はほとんど入っておらず、子供でも飲むことができます。優しい甘さで体を温めることができますよ。
[About 牛天神北野神社]
Access: JR中央線飯田橋駅徒歩10分
Address: 東京都文京区春日1-5-2 (Google Map)
HP: ushitenjin.jp(Japanese Only)
6. 谷保天満宮[谷保]
谷保天満宮は、新宿から約35分の場所にあります。境内はかなりの広さ。緑もたくさんあるので、ゆっくりと散策をしながら参拝できます。
境内にある梅林には、約350本の梅が植えられています。梅林に入れば、視界いっぱいに優しい色が広がります。2月下旬から3月上旬の土日には梅祭りが行われ、太鼓や琴などの演奏を聞くことができます。
谷保天満宮では、なんと放し飼いにされた鶏たちが自由に歩き回っています。地面を歩いているだけでなく、木に止まっていることもあるので、探してみましょう。参拝客を見ると近寄ってくるフレンドリーな鶏です。
[About 谷保天満宮]
Opening Hours: 梅まつり10:00AM~3:00PM
Access: JR南武線谷保駅徒歩3分
Address: 東京都国立市谷保5209 (Google Map)
HP: www.yabotenmangu.or.jp(Japanese Only)
7. 町田天満宮[町田]
町田天満宮は、新宿から快速電車で30分の町田市にある神社です。ほぼ毎月お祭りなどのイベントが行われおり、参拝客が絶えないにぎやかな神社です。
境内にはさまざまな種類の梅が植えられています。見頃が異なるので、1月中旬ごろから2ヶ月という長期間梅を楽しむことができます。梅の開花状況は、公式ホームページのブログで確認することができます。
毎月1日の午前7時から午後4時まで、境内で骨董市が開かれます。骨董品や着物、手作りの品など、地元の人たちの開くお店が130店並びます。梅を見ながら掘り出し物を探してみましょう。
[About 町田天満宮]
Access: JR横浜線町田駅徒歩10分
Address: 東京都町田市原町田1-21-5 (Google Map)
HP: tenmangu.newsinet.com(Japanese Only)
梅は春の訪れを最初に告げる花です。桜に比べると知名度は落ちますが、一度目にすればそのかわいらしさや香りに魅了されるはずです。おすすめの神社で、日本らしい梅鑑賞を楽しみましょう。
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