渋谷の「英語メニュー」がある人気居酒屋3選を紹介！

日本独特な飲食店の居酒屋。メニューの内容が独特なので、よく分からないから心配と思われる人も多いかもしれません。
外国人の方でもどんなものなのか理解して選べるよう、英語メニューがある渋谷の人気の居酒屋をご紹介します。

1. これも日本の文化？　「個室居酒屋」神楽屋

最近、日本で人気のある居酒屋のタイプに「個室居酒屋」があります。
一部屋ごとに仕切られているので、周りを気にせずゆっくりとお酒や食事を楽しめる形態の居酒屋です。
なかには「個室」といっても、カーテンやブラインドで仕切られている半個室のお店もありますが、神楽屋渋谷店は渋谷の居酒屋では数少ない扉付きの完全個室になっています。

ゆっくりと落ち着いて、ちょっと静かに食事がしたい、というときに最適のお店です。
料理にもこだわりがあり、18歳から料亭で10年間修業したという総料理長が自ら生産者を探し、交渉して仕入れた新鮮な食材を使った和食中心のメニューが並びます。

お店のおすすめは酢でしめたさばを軽くあぶって香ばしさをプラスした“炙り〆さば”や“厳選！ 朝〆鮮魚盛り合わせ”“生地はまぐりのバター蒸し”など。
和食と一緒に飲みたい日本酒は、福島県の会津酒造株式会社から独自ルートで仕入れた地酒がオススメ。

2.日本に来たら、お酒にやきとりでしょう！　本格焼鳥＆地酒 南蛮亭

日本人がお酒のお供にしたいツマミのトップクラスに常に君臨しているのが「やきとり」です。
SHIBUYA南蛮亭は、飲食店の移り変わりが激しい渋谷で、創業して26年になる老舗やきとり店。
南蛮亭のこだわりは何と言ってもお店の看板商品であるやきとりに使う鶏です。
食のスペシャリストたちが、全国各地の鶏肉の中から日本一おいしい鶏肉を審査する「地鶏・銘柄鶏食味コンテスト」で優秀賞を受賞した、佐賀県産「ありたどり」を使用しています。
毎朝産地から届いた新鮮な鶏肉を店でさばき、肉を焼くために串を刺す「串打ち」、そして、それを焼くことができるのは焼き場修行歴3年以上の職人のみという本格派。本気でうまいやきとりを提供しようという意気込みが感じられますよね。

人気メニューは鶏ひき肉をこねて作った“手作りつくね”、鶏肉にしそを巻いてさっぱり食べられる“しそ巻”、アスパラに豚肉を巻いた“アスパラ巻”、希少部位である首の部分“せせり”など。他にも、生の鶏肉のささみの表面を炙ることでうまみを凝縮した、1日限定20食“一番人気とりわさ”もここに来たら注文したいメニューです。

うれしいことに、南蛮亭では15～18時までは早割サービスで、平均500～600円する、日本の高級ビールのザ・プレミアム・モルツを300円で飲むことができます。
ビールとやきとりは日本では最高の組み合わせ。一度味わったらやみつきになってしまうかも!?

本格焼鳥＆地酒 南蛮亭 渋谷ハチ公口店
■住所：東京都渋谷区神南1-22-7 岩本ビル2F ※渋谷駅から徒歩2分
■営業時間：月～木 3:00pm～11:30pm、金・土・祝前日 3:00pm～00:00am、日・祝日 3:00pm～11:00pm
■定休日：年中無休
英語・中国語に対応できるスタッフがいて、英語に対応しているメニューがあります。

3.干物がおいしいと感じたら日本通　渋谷 ひもの屋

魚が大好きな日本人は、刺身、焼く、煮るなどさまざまな方法で食材の魅力を引き出してきました。
その多彩な手法の一つに「干す」があります。

ひもの屋は、鮮魚を開いて塩を振り、天日に干し、海風にさらし、自然の太陽光を浴びせることで旨味がギュッと凝縮した魚の干物を存分に堪能できるお店です。
干物のうまさがわかったら、あなたはもう「日本通」と言えるかもしれません。
肉厚ジューシーな“縞ホッケの開き”、プリプリとした食感と濃厚な旨味を味わえる“大きなイカの一夜干し”など種類も豊富。

また、干物に合わせて楽しみたい全国各地の焼酎や、オバマ大統領訪日の際、手土産として送られ人気となった日本酒"獺祭"など厳選された地酒も充実しています。

渋谷東急本店前のひもの屋
■住所：東京都渋谷区宇田川町33-8 塚田ビルB1 ※渋谷駅ハチ公口から徒歩3分
■営業時間：月～金 11:00am～5:00am、土・日・祝 4:00pm～5:00am
■定休日：無
英語に対応しているメニューがあります。