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「日本ならではのファストフード」にはどんなものがあるの?

牛丼、立ち食いソバ、さぬきうどんなど手ごろな値段の食事も多い日本。うまい・やすい・はやいと三拍子そろった日本ならではのファストフードをご紹介します。

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外国人に食べてほしいファストフードランキング

今年、アイブリッジ㈱が男女250名ずつ、計500名の日本人に対して「外国人に食べてほしい日本のファストフードは?」というアンケートを行いました。

その結果をランキングにまとめたものは次の通りです。

1位:回転寿司
2位:たこ焼き
3位:うどん
4位:ラーメン
5位:おにぎり
6位:そば
7位:牛丼
8位:たい焼き
9位:カレーライス
10位:天丼
11位:かつ丼
12位:中華まん
13位:日本初のハンバーガーショップ(のハンバーガー)
14位:焼きそば
15位:スープ

みなさんが日本で食べてみたいものはランクインしていましたか? 今回は上記ランキングからいくつかピックアップして、その魅力などをご紹介していきたいと思います。

まずは1位の回転寿司。外国人に人気の寿司を食べられるお店は、リーズナブルな回転寿司店と、ややハードルが高く割高な回らない寿司屋さんに分かれます。





回転寿司とは字のごとく、お寿司ののった皿がレーンの上をぐるぐる回っているお店のこと。回転寿司店が入りやすい理由の1つは、皿の色や種類によって料金が一目でわかり、会計が明瞭なシステムになっていることです。回らない寿司屋さんの場合、メニューによっては「時価」(時期によって値段が変動する)なんてものもあるからご注意を!

たこ焼き、うどんもリーズナブルに楽しめる!

2位のたこ焼きは大阪発祥のファストフード。店によってつくり方は異なりますが、基本は小麦粉、卵、かつおだしなどを混ぜた生地を半球形にくり抜かれた鉄板の中に流し入れ、さらにタコや紅ショウガ、ネギなどの具を入れて引っくり返し、ボール形に焼きあげたものです。外はカリッと、中はフワッととろけるような食感が人気を集めています(特に中は熱々なので火傷しないようにご注意を!)。





東京で一番目にする有名チェーン「築地銀だこ」は、8個550円~とリーズナブルな値段でたこ焼きを楽しめるので、見つけたらぜひトライしてみてくださいね。

3位はうどん。東京では香川県民のソウルフード「讃岐うどん」が人気を集めています。讃岐うどんの特徴をあげると、麺のコシの強さ、メニューの豊富さ、そして何といっても安さでしょう。東京のいたるところで見かける「はなまるうどん」は、麺は自家製、スープは希少ないりこだしと醤油ベースと、こだわりのうどんを出していますが、何とシンプルなかけうどんの小サイズならばたった130円で食べることができます。かけうどんは具がないうどんのことですが、セルフでネギやショウガ、天かすを入れることができます。小腹が空いたときには最適の一品ですね。

牛丼、カレーライス

ランキングは少し飛んで7位の牛丼にいきましょう。
牛丼は牛肉をリーズナブルな値段で、しかも時間のないときに手っ取り早く食べられる人気のファストフードです。醤油やショウガ、酒、砂糖などで煮込んだ牛肉と玉ねぎをごはんにのせただけの丼ぶりがなぜこうもおいしいのか。有名店は「吉野家」、「松屋」、「すき家」などです。
松屋では牛めし(並)を290円で、その他の店でも牛丼を300円台から楽しむことができます。現在は牛丼のメニューも多様化していて、牛ねぎ玉丼、キムチ牛丼、わさび山かけ牛丼などの変化球もあるので、どれを選ぶか迷ってしまうかもしれません。

最後に紹介するのは9位のカレーライス。





インドで生まれたと言われるカレーはイギリスを経由して日本でオリジナルのカレーライスになり、国民食として定着しています。数種類のスパイスと小麦粉、バター、そこに玉ねぎや人参、ジャガイモなどを入れて煮込んだルーをごはんにかければ、日本人に大人気のカレーライスのできあがり。ファストフードのカレーライスで人気店と言えば、「カレーハウスCoCo 壱番屋」や「ゴーゴーカレー」。

どちらも東京に多数のお店を展開しています。安いところでは400円台から味わうことができるので、ぜひ日本の国民食も胃袋に入れてから帰国してください!



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