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日本の一風変わった宿泊施設5選
「純和風旅館や普通のホテルじゃ満足できない!」というあなたのために、日本各地からちょっと変わった宿泊施設を集めてみました。泊まった人は、思わず知り合いに自慢したくなる!?そんな宿泊施設5選です。
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1. とれとれヴィレッジ
「白浜温泉」で知られる日本屈指のリゾート和歌山県の白浜町にある「とれとれヴィレッジ」は、それぞれ独立したコテージタイプの宿泊施設です。ユニークなのは、客室の建物がドーム型をしていること。曲がりくねった石畳の道の両側に半球形のかわいい建物がつらなっている風景は、まるでおとぎの国のようです。客室は、2人用、4人用、6人用の3タイプあり、ベッドのある洋室タイプと床に布団を敷く和室タイプがあります。布団を上げ下げすることで居間が寝室にチェンジする日本式のスタイルを体験してみてはいかがでしょうか?
食事は近くにあるビュッフェスタイルの海鮮バイキング店や寿司店で朝食や夕食をいただきます。グループの方は、近くの大型海鮮マーケットで食材を購入し、マーケット内のバーベキューコーナーを利用するのもおすすめ!また、広い露天風呂や各種内湯につかって白浜温泉を心ゆくまで堪能するのも「とれとれヴィレッジ」を利用する楽しみのひとつです。
2. 変なホテル
長崎県の佐世保市(させぼし)にあるオランダの古い街並みを再現したテーマパーク「ハウステンボス」に、2015年夏オープンしたのが「変なホテル」です。コンセプトは、先進技術を導入した世界初のロボットホテル。新しいものが好きなが方やお子様連れにオススメです。クロークではロボットアームが荷物を預かり、フロントではヒューマノイド型や恐竜型など、多言語対応ロボット達がチェックイン・チェックアウトの手続きを行います。チェックイン時、手荷物がある時はなんとポーターロボットが部屋まで運んでくれます(A棟のみ)。客室に入ると話せるロボット「ちゅーりー」ちゃんがお出迎えしてくれて、まるで未来にタイムトラベルしたようなワクワク感が味わえます。ロボットだけではなく、困った時はスタッフが対応してくれるので安心。滞在中の食事は近くの健康レストラン「AURA(オーラ)」でこだわり素材の料理を堪能してくださいね!また、顔認証システムに登録すれば、キーを使わずに部屋に出入りでき快適。これまでになかったホテルライフを満喫してみてはいかがでしょうか?
3. モンゴリアビレッジ テンゲル
栃木県の那須(なす)にある「モンゴリアンビレッジ テンゲル」は、モンゴルで実際に使われている本物のゲルに宿泊できる施設です。大人数のグループ向けに、10人まで宿泊できるビッグゲルも2棟あります。普通のキャンプ場のテントとは違いエアコンやテレビなどを完備しているので、大自然の中でも快適に過ごせるのがいいですね。ただし、トイレは共用、入浴はフロント棟にある内風呂や露天風呂を使います。夕食には地元で生産されたブランド和牛・那須牛をバーベキューで楽しめ、12~3月は鍋料理もチョイス可能。どちらも美味で人気です。また、伝統的な楽器・馬頭琴(ばとうきん・モリンホール)のコンサート、民俗衣装・デールを着用しての記念撮影、ゲルの組立体験なども用意されていて、さまざまな体験ができるのも魅力。日本でモンゴル文化に触れるという珍しい体験をしてみてはいかがでしょうか?
4. 旅殿 御所 社乃森(りょでん ごしょ やしろのもり)
四国の徳島県にある「旅殿 御所 社乃森」は、平安時代をコンセプトにしています。約1万平方メートルの広大な敷地に、客室はわずか10室。全部屋50畳以上(約91平方メートル)の贅沢仕様で、灯り、調度品、御簾(細い竹などを編んだ部屋の仕切り)など細部も平安時代そのもの。平安貴族の絢爛豪華な世界を体感しつつ温泉で寛ぎたい方におすすめ。客室の風呂の他、内風呂と露天風呂の2種類の大浴場で温泉を満喫でき、天気が良ければ露天風呂ではきれいな星空を眺めることができます。専用個室で地元徳島の旬の素材をふんだんに使用した会席料理も人気。
また、貴族の装束で着物を重ね着する華やかな衣装「十二単衣(じゅうにひとえ)」などを身にまとい、平安貴族に成りきるサービス「平安装束着付け体験(5,000円〜10,000円、要予約)」や、香木の香りを楽しむ「お香遊び」、扇を飛ばして的に当てるゲーム「投扇興(とうせんきょう)」、巫女の舞踊「神楽舞(かぐらまい)」などを鑑賞するといった「平安遊び体験」など、さまざまな体験ができるもの特徴。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
5. 三部牧場 ツリーハウス
北海道の中央エリアに位置する十勝鹿追町(とかちしかおいちょう)にある「三部牧場(さんぶぼくじょう)」では、樹齢80年のハルニレ(エルム)の木に作られたツリーハウスに宿泊できます。こちらのツリーハウスは、太い木の幹がハウスの中心を貫く柱となって八角形の建物を支える構造。室内はゆったりと広いですが、ベッドはないので寝袋を使って休むのもここならでは。もとはお客さんの宿泊用ではなく、牧場経営者が昔からの夢を実現させ仲間と力を合わせて作ったものだったとか。ツリーハウスにはハウスから降りる滑り台や、ハウスの下に吊されたハンモックやブランコなどがあり、遊び心が満点。童心に返りたいに人にぴったりです。夕食は別棟でバーベキューを味わい、風呂は室内風呂か「五右衛門風呂(ごえもんぶろ)」と呼ばれる直火で釜の湯を沸かす1人用の露天風呂にゆっくりとどうぞ。オプションの「牛の乳しぼり」や「バター作り」を体験できる「牧場体験フルコース(2,500円)」や「石窯でのピザ作り(2,000円)」にチャレンジして、日本流のファーマー生活に触れてみてはいかがでしょうか?
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