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寒いからこそ美しい!冬の北海道の絶景スポット5選

年間を通して自然を満喫できる北海道ですが、やはり冬の美しさは格別!今回は北海道の冬の絶景スポットを5つご紹介します。

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1. 美瑛(びえい)の丘

丘陵地帯に種類の異なる農作物が植えられ、その景観がまるでパッチワークのように見える、北海道屈指の人気スポット。特に初夏から夏の季節には多くの人々が訪れ、その丘陵地帯に広がる景観を楽しみます。冬にはあたり一面が雪で覆われ、華やかな春や夏、実りの秋とはまた違った表情を見せます。遠くに大雪連峰を望み、真っ白な雪原と澄みきった真っ青な空。そこに静かに佇む一本の木。幻想的な景色に思わず時間が経つのを忘れて魅入ってしまいそう。









2. 釧路(くしろ)湿原

北海道東部を流れる釧路川と、その支流からなる日本最大の湿地。手つかずの自然が今なお残され、広大な湿地には国の天然記念物の「タンチョウ」をはじめ、さまざまな固有の動植物の貴重な生息地となっています。圧巻はその水平的景観。特に空気の澄みきった冬には一面の銀世界と遥か彼方まで続く絶景を楽しむことができます。また、結氷した釧路湿原周辺の湖ではワカサギ釣りを行える体験プログラムも。釣ったワカサギはその場で食べることもでき、冬ならではの楽しみのひとつです。





3. オンネトー

阿寒(あかん)国立公園内、雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5kmの湖がこちら。雌阿寒岳の噴火により川がふさがれてできた堰止湖(せきとめこ)で、酸性が強いのが特徴。湖面が季節や時間などによって刻々とその色を変えるため、別名「五色沼」とも呼ばれ、春から夏には多くの観光客で賑わいます。冬のオンネトーは道が雪で閉ざされ車での移動ができないので、スノーシューなどを使って林道を自力で行くことになります。たどり着くのが大変な分、その美しさは格別の一言。静寂のなか、澄んだ空気と白銀の世界に包まれながらオンネトーと雌阿寒岳、阿寒富士の織り成す絶景を独り占めすることができます。





雌阿寒岳(写真左)、阿寒富士(写真右)

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4. 阿寒湖のフロストフラワー

フロストフラワーとは、結氷した湖の上に空気中の水分が張り付いて結晶化し、それが幾重にも発達してまるで花のように見えることから名づけられた厳冬期の湖特有の現象。ただし、いつでもどこでも見られる現象ではなく、気温が-15度前後まで下がること、風がほとんど吹かないことなど、いくつもの条件が重なったときにのみ、見ることができます。なかでも阿寒湖は、その条件がそろいやすい場所として有名。例年12月から3月上旬まで運がよければ見られますが、風が少しでも吹けば崩れてゆく、儚くも美しいその姿にきっと心奪われることでしょう。





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5. ダイヤモンドダスト

空気中の水蒸気が凍って小さな氷晶となり、それがゆっくりと降る現象のこと。道内でも特に極寒地である内陸部の旭川市、名寄市などで見られることが多いのですが、-10度以下、無風で快晴の明け方、視程が1km以上など、いくつもの気象条件がそろわないと発生しません。それだけに、朝日に照らされ、キラキラと舞い降りてくる幻想的な美しさは一生の思い出に。





いかがでしたか?冬の北海道だけで見ることができる絶景の数々。あなたもぜひプランを練って訪れてみてくださいね!



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