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金沢から足を延ばして行ける絶景スポット5選
日本海に面した石川県や近隣には自然豊かな絶景スポットがたくさんあります。今回は金沢から足を延ばして行ける北陸のおすすめスポットを紹介します。
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1. 姥ヶ滝
石川三名瀑のひとつで、日本の滝百選にも指定されている滝。落差76m、幅は100mもあり、山の中腹から岩壁を数百条の細かい流れですべるように落ちていく様子がまるで老婆が白髪を振り乱したように見えることからその名がついたといわれています。滝の下まで整備されている遊歩道を下ると、露天風呂「親谷の湯」や足湯施設があります。ゆったりと足湯に浸かりながら滝を眺めれば、心身ともにリフレッシュできますよ。
2. 能登金剛
石川県能登地方にある景勝地。日本海の荒波に侵食された奇岩、断崖が約30kmに渡って続く海岸です。波食によって形成された天然の洞門「巌門(がんもん)」や美しい二つの岩が太い注連縄(しめなわ・神聖なものと不浄との境を示して張る縄)で結ばれた「機具岩(はたごいわ)」、高さ35mもの垂直状の断崖絶壁「ヤセの断崖」など見所たっぷりです。なかでもおすすめなのが、能登金剛のほぼ中央に位置する巌門です。巌門では3月中旬から11月中旬まで遊覧船を運行しており、巌門周辺を約20分かけて周遊することができます。遊覧船から間近に見る自然の造形美は言葉を失うほどの素晴らしさ。波の音や潮の香りを感じながら眺める景色は、きっといつまでも忘れられない思い出になりますよ。
3. 見附島(みつけじま)
能登半島の先端、石川県珠洲市(すずし)の見付海岸に位置する、自然が造り出した高さ約28mの無人島。島の形が大きな軍艦のような形をしているところから、「軍艦島」とも呼ばれています。見付海岸の浜辺からは、島まで歩いて近づけるように大きめの踏石が並べられており、約200mの一本道を渡ることができます。見付海岸一帯は能登半島国定公園に指定されており、散策しながらゆったり時を過ごすのにぴったり。ライトアップされる夜間はとっても幻想的ですよ。また、この島は美しい日の出が見えるスポットとしても有名です。ぜひ早起きして水平線から昇る朝日を眺めてみては?
4. 東尋坊
波の浸食によって岩肌を削られた断崖絶壁が続く、北陸を代表する景勝地。約1km続くゴツゴツした岩は「輝石安山岩の柱状節理」という地質学的にも珍しい奇岩で、ここを含め世界で3ヶ所しかないといわれており、国の天然記念物に指定されています。海沿いの散策路を歩いたり、遊覧船に乗って切り立つ岩壁を間近で見たり、楽しみ方はさまざま。高さが25mに及ぶ岩壁に打ち寄せる日本海の荒波が砕け散る様は迫力満点!ダイナミックな景観をぜひ堪能してくださいね。
※東尋坊を散策の際は安全にお気をつけ下さい。
5. 黒部峡谷
富山県東部を流れる黒部川の上・中流域にある、切り立った深いV字型の大峡谷。壮大な自然の景観を楽しめる人気の観光地です。 峡谷観光におすすめなのは、黒部峡谷鉄道「トロッコ電車」での観光。黒部峡谷の宇奈月から欅平(けやきだいら)まで全長20.1kmの距離を片道80分で走ります。沿線には渓流からの高さが40mの「新山彦橋」や、6つの峰が競い合うようにそそり立つ「出六峰(だしろっぽう)」、高さ220mの大岩壁「鼠返しの岩壁」など渓谷美を堪能できるスポットがたくさん。険しい峡谷の間を縫うように走るトロッコ電車の車窓からの眺めは心奪われるような美しさですよ。
※トロッコ電車の運行は毎年4月下旬から11月の間です。詳細は公式ウェブサイトでご確認下さい。
いかがでしたか?北陸地方には大自然の贈り物ともいえる絶景スポットが沢山あります。金沢旅行を計画している人はぜひ足を延ばして北陸の自然を堪能してくださいね。
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