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広島のおすすめパワースポット5選
心身を癒し、大地のエネルギーがみなぎるパワースポット。広島には広島ならではのパワースポットがたくさんあります。今回はなかでも人気のスポットをご紹介。
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1. 嚴島(いつくしま)神社
宮城県の「松島」、京都府の「天橋立」と並び、日本三景のひとつに数えられる「安芸の宮島」にあり、1996年に世界文化遺産にも登録された神社。その歴史は古く、593年創建とされ、1168年に現在のような社殿が整えられたといわれます。満潮時にはまるで海に浮かぶかのような美しい社殿の姿が見られることも。古くから海の神様をまつっており、「交通安全」のご利益(神仏が人間に与える恵み、幸運)があります。海上には宮島のシンボル「大鳥居」もあり、干潮時には歩いていくことも可能。満潮時、干潮時、それぞれの楽しみ方があるので、満潮・干潮の時刻を事前にチェックしてくださいね!
2. 仙酔島(せんすいじま)
広島県東部、景勝地として有名な「鞆(とも)の浦」に浮かぶ、周囲6kmの小さな島です。その名の通り、仙人があまりに美しい景色に酔いしれ、伏して島になったという言い伝えが残り、島内にはシダ、ドクダミの群生地など、手つかずの太古の自然が今なお息づいています。さまざまなコースの遊歩道も完備されており、島独特の植物、鳥などが見られることも。なかでも特におすすめなのが、不思議なパワーをもつとされる「五色岩」。日本で唯一とされる、青・赤・黄・白・黒の5色の岩が海岸線沿いに続き、天地の「気」が集まったスポットともいわれます。自然の創り出した不思議な景観に心動かされることでしょう。
3. 弥山(みせん)
厳島神社がある宮島の主峰で、標高は535m。古くから島全体が信仰され、806年に弘法大師(平安時代(794年~1185年)の僧で、真言宗の開祖)が弥山に寺院を創立し、真言密教の修行の場となりました。3つの登山ルートで登ることもできますが、手軽に山頂付近まで行ける「宮島ロープウエー」がおすすめ。山頂付近には「弥山本堂」、弘法大師が修行して以来火が燃え続けているという「霊火堂」などの史跡が数多くあり、大変ご利益があるスポットです。また、山頂には「弥山展望台」があり、眼下には美しい瀬戸内の景観が広がります。
弥山山頂からの眺め
火が絶えることのない「霊火堂」
弥山
4. 大聖院(だいしょういん)
正式名称:多喜山 水精寺 大聖院(たきやま すいしょうじ だいしょういん)
宮島の霊峰「弥山」の麓にある真言宗御室派の大本山。宮島の寺院のなかでも最も古い歴史を誇り、弥山山頂の「霊火堂」などの管理にも携わってきました。境内には十一面観世音菩薩をはじめとする数々の観音菩薩、不動明王、三鬼大権現、七福神などがまつられており、全部をまわるとなると結構時間がかかります。人気は「家内安全」と「商売繁盛祈願」にご利益のある「三鬼大権現」への参拝。時間に余裕がある方は数々の仏像巡りをすれば、それだけたくさんのご利益があるかもしれませんね。
仁王像が訪れた人を出迎える「仁王門」
5. 艮(うしとら)神社
広島県東部、尾道市にある神社がこちら。千光寺山ロープウェイ「山麓駅」のすぐ近くにあり、尾道では最も古い歴史をもつ神社です。なかでも圧巻なのが、本殿の周りに茂る楠の巨木群。樹齢900年ともいわれ、県の天然記念物に指定されています。古くは鳥居のあたりが海岸線だったらしいのですが、今ではその面影を伺い知ることはできません。しかし、人々の参拝する姿、気持ちは今も昔も変わりがありません。厳かな空気が漂う境内で静かに時の流れに想いを馳せるのもいいかもしれませんね。
いかがでしたか?世界遺産の宮島「嚴島神社」が有名な広島ですが、それ以外にもパワースポットがたくさん!ぜひパワーをもらって楽しい旅にしてくださいね。
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