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気分爽快!北から南まで日本全国にあるおすすめの「滝」8選

雨量が多く土地が起伏に富んでいる日本には、たくさんの「滝」があります。今度の旅では、滝がもたらす絶景や自然のパワーに癒やされてみませんか?今回は全国のおすすめ名瀑8選をご紹介します!

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1. さくらの滝(北海道)

まず最初にご紹介するのは、北海道にある高さ約3.7mの滝です。昔、あたり一帯が海底だった頃、砂岩が崩れて出来上がったものといわれています。
春には桜が咲き誇るほか、6月上旬から8月上旬にかけては「サクラマス」がこの滝を飛び越えようとジャンプする姿が見られることで有名。サクラマスとは、川から海に下り、大きく成長してから、産卵のために再び川にもどってくるサケ科の魚です。毎年約3,000匹ほどが戻ってくるといわれ、その力強い生命力を間近で感じることができます。





2. 称名滝(富山県)

続いては、落差距離が日本一と名高い富山の名瀑をご紹介します。水煙を上げながら一気に流れ落ちるその落差はなんと約350m!迫力ある景観を楽しむことができます。また、山の雪解け水が多く流れ込む春など、平常より水量が増した場合には、メインの滝の周辺にいくつもの小さな滝が現れることも。そんな珍しい光景に出会いたいと、多くの観光客が訪れる人気スポットです。





3. 袋田の滝(茨城県)

次にご紹介するのは、日本三名瀑のひとつに数えられる、茨城県の「袋田の滝」。高さ約120m・幅73mの大きさを誇り、大岩壁を四段にわたって流れ落ちることから別名「四度の滝」とも呼ばれています。岩壁をつたって描かれる水のラインは、ある時は白糸のようになめらか、またある時には激しくしぶきをあげ、さまざまな表情で魅了します。

観瀑施設(袋田の滝トンネル)利用料:大人(中学生を除く15歳以上)300円(税込)、子ども(小学生・中学生)150円(税込)





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4. 華厳の滝(栃木県)

続いては、多くの滝を有する栃木県・日光市周辺で最も有名な「華厳の滝」をご紹介。中禅寺湖の水が、高さ約97mの岸壁を一気に落下する壮大な景観を眺めることができます。エレベーターで行ける観瀑台からは、滝つぼを間近で見ることができ、迫力満点!爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿を楽しめます。

エレベーター往復利用料:大人550円(税込)、小学生330円(税込)





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5. 白糸の滝(静岡県)

続いては、国の名勝および天然記念物に指定されている、静岡県の「白糸の滝」をご紹介します。幅約150m・高さ約20mの湾曲した絶壁の全面を覆うように、大小数百もの滝が白い絹糸のように流れ落ちる様子は、女性的な美しさとやさしさを感じさせる景観。流れている水は、本滝の一部を除いてそのほとんどが富士山の湧水です。





6. 那智の滝(和歌山県)

続いてご紹介するのは、日本三名瀑のひとつである和歌山県の「那智の滝」。飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた、神秘的な雰囲気の滝です。落差は約133m、銚子口の幅は約13m、滝壺の深さは約10m。滝を間近で見られる「お瀧拝所」と呼ばれる場所から、その迫力ある景観を体感してくださいね。

お瀧拝所入場料:大人300円(税込)、小・中学生200円(税込)





7. 大川の滝(鹿児島県・屋久島)

続いては、世界遺産・屋久島にある「大川の滝」をご紹介します。屋久島にいくつかある滝の中でも、水量・規模とも最大級を誇り、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。九州一の高さを誇る88mの断崖から、豪快に水しぶきをあげて流れ落ちる様子はとてもダイナミック!滝つぼの真下まで歩いて行けるので、間近でその迫力を感じてくださいね。





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8. ピナイサーラの滝

最後にご紹介するのは、約55mと沖縄県下最大の落差を誇る「ピナイサーラの滝」です。ピナイとは方言で「ヒゲ」、サーラは「下がったもの」という意味で、まるで老人のヒゲのように白く下がった滝の景観を表しています。県道沿いにある道路(通称:船浦海中道路)から遠望できますが、近くまで行くにはカヌーやトレッキングなどのツアーに参加することが必須。
※所要時間や料金は各ツアー会社で異なります。





ある場所では幻想的に、ある場所では迫力満点に流れ落ちる日本の滝。すがすがしく雄大な自然の営みをぜひ体感してみてくださいね。



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