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探検気分!大阪から日帰りで行ける鍾乳洞5選
日本には、大自然が創り上げた奇跡ともいえる洞窟や鍾乳洞がたくさんあります。今回は大阪から日帰りで行ける距離にある、西日本エリアのおすすめスポット5選をピックアップしました。
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1. 面不動鍾乳洞(奈良県)
まず最初は、奈良県の天然記念物に指定されている鍾乳洞をご紹介します。高台の地底に広がっており、延長約150mという面積規模は関西最大クラス。ドーム状の洞内は無風で、一年を通して平均気温は8度。鍾乳石や石筍がさまざまなオブジェを形成していますが、特に有名なのが、「金糸の窟」と「銀糸の窟」と呼ばれるエリアにあるストロー鍾乳管。中が空洞になっていて、全国的にも貴重な存在と言われています。
見学料:大人400円(税込)、小人200円(税込)
2. 五代松鍾乳洞(奈良県)
続いても、奈良県の天然記念物に指定されている鍾乳洞をご紹介します。地中の奥深く、200m以上もつづく形状で、淡く照らされる光の中に表情豊かな自然の造形美が浮かび上がります。錘乳石は20〜30cmから大きいものになると3〜4mもあり、さらに最大の石柱である「大黄金柱」はなんと高さ8m!その壮観な光景にきっと驚くはずです。
見学料:大人400円(税込)、小人200円(税込)
3. 河内風穴(滋賀県)
続いては、滋賀県の天然記念物に指定されている「河内風穴」をご紹介。生成は約55万年前とされる、石灰岩で出来た洞窟です。入口は高さ1mと小さいのに、内部の総面積は約1544平方m・風穴の総延長は10,020mと広大。洞内にはさまざまな貴重な生物が生息しています。
洞内温度は通年12〜13度であるため、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴。入口から200mまでの1階と2階を見学することができます。ゴッゴツした岩肌の道を、手すりを頼りに進んでいくのでスリル満点です!
見学料:大人500円(税込)、小人(5歳~小学生)300円(税込)
4. 三段壁洞窟(和歌山県)
続いては、和歌山県にある名勝「三段壁洞窟」をご紹介。海に直立する高さ60mの大岩壁の内部に洞窟があり、そこに平安時代(794年〜1185年)に力を誇った水軍が船を隠したという伝説が残っています。
約200mの洞窟内通路には、神々を祀った祠のほか、大自然が創り出したダイナミックで神秘的な見所がたくさん!波や潮流によって海底の砂・泥が動かされ、地層の表面に積み重なって作られた「天井岩盤」や、岩盤の穴から海水が吹き上がる「潮吹き岩」など貴重な光景に出会えます。
見学料:大人(中学生以上)1,300円(税込)、小人(小学生)650円(税込)、小学生未満無料
5. 質志鍾乳洞(京都府)
最後は京都府の天然記念物に指定されている鍾乳洞です。総延長52.5m・高低差25.1mの竪穴洞窟で、内部は4つの層から形成。高低差が大きく、曲がりくねった形状が特徴で、ほぼ直角ともいえる急勾配の階段を使って移動します。洞内の平均気温は通年12〜15度程度。特に盛夏時には天然のクールスポットとして多くの人が訪れます。
また、周辺一帯は公園として整備されており、キャンプ場やバンガローサイトも併設。キャンプや釣り、ハイキングなどが楽しめます。
見学料:大人520円(税込)、3才以上中学生以下300円(税込)
太古のロマンを感じる洞窟や鍾乳洞。その神秘性と造形美をぜひ実際に体感してみてくださいね!
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