- 長崎
- 観光
歴史を感じさせる街・長崎市の観光・おすすめスポット6選
歴史的建造物や異国情緒漂うスポットが点在する「長崎」は、古くから外国への玄関口として発展してきた港湾都市。訪日観光客の数も年々増えている注目のエリアです。今回は特におすすめのスポット6つをご紹介!
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれている場合があります。アフィリエイトリンクを経由して購入された場合、あなたからの追加費用なしで私たちはコミッションを得る可能性があります。
1. グラバー園
最初にご紹介するのは、長崎港を望む南山手の丘に位置する「グラバー園」。敷地内には花と緑に囲まれた洋館が立ち並んでいます。メインスポットは、日本の近代化に大きく貢献したスコットランド出身の商人「トーマス・グラバー」が住んでいた旧邸宅。日本最古の木造洋風建築といわれ、世界遺産にも登録されています。
また、「旧長崎地方裁判所長官舎」は写真館になっており、レトロな様式のドレスや和装など数ある衣装の中から1着を選んで写真撮影ができるおすすめの施設。衣装を着たまま園内の散策も可能です。
入園料:大人610円、高校生300円、小・中学生180円
「レトロ写真館」料金:30分600円〜(※カメラは持参のこと)
2. 大浦天主堂
国宝に指定されている「大浦天主堂」は日本最古の現存教会建築(1864年建築)。中世ヨーロッパ建築を代表するゴシック調の建物で、聖堂内を飾るステンドグラスには約100年前のものもあります。当時、幕府による禁教令下にあっても、ひそかに信仰を守ってきたキリスト教信徒たちが、神父に告白をした「信徒発見」の舞台になったことでも広く知られています。
拝観料:大人600円、中高生400円、小学生300円
3. 長崎孔子廟
極彩色に彩られた「長崎孔子廟」は、日本で唯一の本格的中国様式の霊廟。孔子の遺品を納め祀ったのがはじまりとされ、1893年に建造されたものです。ずらりと並ぶ孔子の高弟72賢人を模した石像や、国内最大の「孔子座像」など見どころ満載。併設の博物館には中国から提供された貴重な文化財や、孔子にまつわる史料などを展示しています。
入場料(博物館の観覧料込):大人600円、高校生400円、小・中学生300円
4. 出島
日本が鎖国を行っていた時代の約200年間、唯一西洋に開かれていた貿易窓口だったのが、ここ「出島」。19世紀には住居など49棟もの建物があり、現在そのうちの25棟を復元させるための事業が進んでいます。2017年時点で一般公開されている建物は6棟。江戸時代(1603年〜1867年)の海外との貿易の歴史を今に伝える遺構を見学できます。
また、島内にあるおすすめのお店が着物のレンタルショップ「長崎はいからさん」。風情あるレトロな街並みを着物を着て散策できます。
「出島」入場料:大人510円、高校生200円、小・中学生100円
「長崎はいからさん」プラン例 出島内お散歩コース(1時間):2,000円など
5. 眼鏡橋
長崎市中心部近くにある「眼鏡橋」は、国内初のアーチ式石橋として知られる国重要文化財指定の名橋。川面に映る影が双円を描き、眼鏡のように見えることからこの名がついたと言われています。また、橋付近の護岸に埋め込まれた石のいくつかが「ハート型」になっていることで話題になり、恋が叶うパワースポットとしても人気です。どこにあるか、ぜひ探してみてくださいね!
6. 寺町界隈
個性豊かなお寺が集まる「寺町」界隈。重要文化財指定の門などを有する日本最初の唐寺「興福寺」を中心に、光源寺や三宝寺などが点在しています。付近には昔のままの風情を残す坂道や路地裏、石垣などがあり、散策にぴったりのエリアです。
いずれのスポットも歩いて巡れる距離にありますが、長崎は坂道の多い街なので、JR長崎駅で借りられる「電動レンタサイクル 楽チャリ」を利用するのもおすすめです(要予約)。
この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。