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観光名所がたくさん!伊勢・志摩のおすすめスポット5選
2016年にG7サミットが開催されたことで一躍注目を浴びた三重県の伊勢・志摩。豊かな自然や伊勢神宮など豊富な見どころのなかから、今回は特におすすめのスポットを5つご紹介します。
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1. 伊勢神宮
神道のなかで最高位の格式を有する神社。古くから「一生に一度はお伊勢参り(伊勢神宮に参拝すること)」と言われ、今なお多くの信仰を集めています。伊勢・志摩地域に点在する125の宮社をすべて含めた呼称が「伊勢神宮(正式には「神宮」)」。なかでも重要なのは「外宮」と「内宮」の2つの宮社で、参拝の際は外宮から内宮の順に参るのがならわしです。
お参り後にぜひ訪れたいのが、江戸時代の町並みを再現した内宮の門前町「おはらい町」や「おかげ横丁」。美しい石畳の通りに建ち並ぶ飲食店やお土産店、歴史的建造物を見ながら散策が楽しめるんですよ。
2. 猿田彦神社
次にご紹介するのは、全国に2,000社あるといわれる「猿田彦神社」の総本社です。ここに祀られているのは、新しく物事を始めるときや、迷いごとがあるときによい方へと導いてくれる神さま猿田彦大神。「方位除け」や「交通安全」の御利益もあるといわれています。
こぢんまりとした境内ですが、本殿以外にも芸能の神さまを祀る「佐瑠女神社」があったり、触れながら祈ると願いが叶うとされる石「古殿地」があったりと、見どころ豊富。伊勢神宮・内宮から徒歩12分なので、あわせて訪れてみてはいかが?
3. 二見興玉神社
こちらは伊勢の東海岸沿い・二見浦に位置する神社。かつてはここで海水に浸かり、体を洗い清めてから「伊勢神宮」に参拝するのが慣習でした。
最大の見どころは、海上にある「夫婦岩」。大注連縄で結ばれた大小2つの岩が寄り添う夫婦に見えることから、恋愛成就・夫婦円満のシンボルとされています。5〜7月頃には、岩の間から朝日が昇る感動的な光景が見られるんですよ。参道や境内にご祭神である猿田彦大神のお使いとされる蛙の像が多数置かれているのにも注目してみてくださいね。
4. 賓日館
伊勢神宮参拝前の禊ぎ(穢れを祓い清めること)の場・二見興玉神社がある二見浦は、参拝客の宿泊地としても栄えたエリア。この地を代表する建物の1つにあげられるのが「賓日館」です。
伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として1887年に建てられた由緒正しい館で、歴代の皇族や数多くの各界要人らに利用されてきました。現在は資料館として一般公開。日本の伝統的な建築様式が創建当時のまま残る、国の重要文化財です。
入館料:大人300円、子ども(小・中・高)150円
5. 賢島
最後にご紹介するのは、複雑に入り組んだリアス式海岸が美しい英虞湾に浮かぶ「賢島」。2016年のG7サミット開催地として一躍有名になったスポットです。
見どころは、湾内に点在する大小60数個の島々が織りなす優美で繊細な景観。真珠養殖の発祥地として知られ、今も海の上には養殖いかだが沢山浮かんでいます。また、あたり一面を橙色に染め尽くす夕暮れ時の風景の美しさも有名。賢島大橋からの眺めが特におすすめです。水族館やテーマパークなどのレジャー施設も多数あるので、家族連れにもぴったりですよ。
今回ご紹介したのは、日本独自の文化や豊かな自然が味わえるスポットばかり。悠久の歴史を刻む神社やここでしか見られない絶景をじっくり堪能してくださいね。
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