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食べ歩きも名物グルメも楽しめる!「長崎新地中華街」ガイド
今回の記事では日本三大中華街のひとつ「長崎新地中華街」にフォーカス!地元の名物料理はもちろん、気軽な食べ歩きグルメも盛りだくさんに楽しめる魅力的な地区です。
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「長崎新地中華街」とは?
横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街のひとつ。原色の飾りで装飾された賑やかな通りには、中華料理店はもちろん、中国の工芸品やお菓子などを売る店が軒を連ねています。
東西南北の4ヶ所すべての入口には朱塗りの中華門を配置。東門には青龍、西門には白虎、南門には朱雀、北門には玄武と、方角の神である中国伝説上の動物があしらわれています。秋の中秋節(中国の祝日)には黄色の燈籠、冬のフェスティバルでは赤色のランタン(中国提灯)が通りを彩り、幻想的な雰囲気を楽しめますよ。
食べ歩きグルメを楽しもう!
長崎新地中華街には、本格的な料理店はもちろん、気軽にいろいろな味を楽しめる「テイクアウト&食べ歩きOK」の店もたくさんあります。なかでも代表的な2種類をご紹介!
角煮まんじゅう
まずは、口のなかでとろけるようなやさしい食感の「角煮まんじゅう」をご紹介します。醤油・酒・砂糖などでじっくりと煮込み、余分な脂肪を落とした「豚の角煮」を、ふわふわのまんじゅう生地ではさみこんだものです。「豚の角煮」とは、中国風の食事様式を取り入れた長崎名物「しっぽく料理(1つの卓を囲み、大皿料理を各自が小皿に取り分けて食べる様式)」のメインディッシュ。それを、より手軽に食べやすくアレンジしたものです。
価格例:1個400円前後
ごま団子
「ごま団子」は中国料理の甘い点心の一種。砂糖と白玉粉を練った生地で、ごま油を加えた小豆のあんを包み、直径3cmほどの球状に丸めて、白ごまをまぶして揚げたものです。香ばしいごまの香りと、甘いあんこが相性抜群で、揚げたてのアツアツをほおばるのがオススメ!
価格例:1個100〜160円前後
絶対食べたい!長崎の名物料理
伝統的な中国料理はもちろんのこと、長崎の地で独自に進化した名物グルメも忘れずに食べておきたいですよね。オススメは、長崎を代表する2種類の麺料理です。
長崎ちゃんぽん
彩り豊かな具材がたっぷりとのせられた「長崎ちゃんぽん」。麺は小麦粉などからつくられる「ちゃんぽん玉(またはちゃんぽん麺)」と呼ばれる極太麺で、具材はエビ・イカ・豚肉・ニンジン・キャベツなどをラードで炒めたもの。それらを塩・こしょうなどで味付けし、豚骨などからとられたスープに入れます。「長崎新地中華街」にある料理店の多くで取り扱っていますが、なかでも「中国菜館江山楼 長崎中華街本店」などが有名です。
価格例:特上ちゃんぽん1,500円(税抜)など
※画像はイメージです
長崎皿うどん
こちらも長崎のご当地グルメとして全国的に有名な麺料理です。具材はカマボコ・もやし・白菜・豚肉などを炒めたものを使用。そこへスープを入れて塩・こしょう・しょうゆなどで調味し、さらに水溶き片栗粉で全体にとろみをつけたものを、「油で揚げた」または「炒めた」麺の上からかけまわします。こちらも「長崎新地中華街」にある多くの料理店で提供していますが、有名なのは「台湾料理 老李 新地中華街本店」などです。
価格例:800円(税抜)など
※画像はイメージです
いかがでしたか?あれもこれも食べたくなるグルメが満載の「長崎新地中華街」。長崎観光の際にはぜひ足を運んでみてくださいね!
この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。