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定番から穴場まで!山梨のおすすめ自然スポット5選
日本を代表する霊峰・富士山がそびえる山梨県には、富士山がもたらした自然スポットがたくさんあります。今回はそんな山梨のおすすめスポット5選をご紹介します。
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1. 富士山
2013年、世界自然遺産に認定された霊峰。葛飾北斎の浮世絵にも代表されるように、日本を象徴する山として今日まで愛され続けています。標高は3,776m。日本最高峰だけあり県内のいたるところから眺められますが、富士山観光に訪れる方は、駐車場がある5合目まではバスや車で立ち寄り可能。飲食店や神社などもあるほか、天候によっては雲海を見ることができるため、登山はせずに5合目まで訪れる方も多いです。5合目からは4つの登山ルート(スタート地点はすべて異なります)による登山のみとなっていますが、冬季はすべて閉鎖。夏季のみの開山となっていますので、登山をされる方は、事前計画をしっかりと立てて挑戦してみてくださいね。
2. 河口湖
富士山の構成資産として世界遺産に登録されている湖。富士五湖の中で最も長い湖岸線を持つことで知られており、富士山の絶景ビュースポットも点在。中でも、東岸の「産屋ヶ崎」は湖面に富士が映る「逆さ富士」の名所として、多くの写真愛好家が集います。もちろん眺望以外にも、湖ではカヌー体験や遊覧船などのアクティビティも充実。富士五湖の中で最も早く観光地化されただけあり、周辺には飲食店や土産物店のほか、「河口湖オルゴールの森美術館」をはじめミュージアムも多いので、アート好きはぜひ立ち寄ってみて。
3. 忍野八海
富士山からの伏流水によって生じた8つの湧水池。地下の溶岩によって約20年の歳月をかけてろ過された雪解け水は美しく透き通っており、名水百選にも指定されています。周囲に土産物店が並びにぎやかな「湧池」をはじめ、条件によっては水面に映る逆さ富士が眺められる「鏡池」、ショウブやキショウブ等の植物が見られる「菖蒲池」など、池ごとに異なる特徴・雰囲気が楽しめます。8つの池には、それぞれ富士山巡礼の地らしく、仏教の教えに基づいた八大竜王がまつられているので、池巡りとあわせて参拝してみてください。
4. 山中湖 花の都公園
名称の通り、山中湖湖畔に広がる公園。富士山を背景に年中、季節ごとの花々を楽しめます。無料で立ち寄れる「花畑・農園エリア」では、30万平方メートルもの広大な敷地に咲く四季折々の花々を鑑賞可能。中でも、夏季に眺められる約22万本のひまわり越しの富士山は圧巻の一言です。また有料の「清流の里」や「清流の里内フローラルドームふらら」でもさまざまな植物を楽しめるほか、溶岩樹型地下観察体験ゾーンや水遊具広場などファミリーにうれしい施設が充実しています。
5. 富岳風穴・鳴沢氷穴
富士山の周辺には、溶岩によってできた洞窟や風穴が点在。このうち、青木ヶ原樹海の入り口近くにあるこちらの2つは、その最も代表的なスポットとして人気を集めています。内部の気温はともに平均3℃と、夏でもひんやりとした空気の中で冒険気分を満喫できます。「富岳風穴」は、高さ8.7mの横穴が201m続き、洞内は玄武岩質が音を吸収。音が反響しない、ちょっと不思議な感覚を味わってみて。一方「鳴沢氷穴」は、総延長153mの竪穴型洞窟。見所は名称の由来にもなっている「氷」で、天井から染み出してできた氷柱を年間を通じて見ることができます。年によっては直径50cm・高さ3mもの巨大な氷柱を眺められることもありますよ。
いかがでしたか。都心からのアクセスも良好な山梨県の、自然スポット観光の参考にしてくださいね。
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