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おいしいものたくさん!九州地方の名物グルメ7選
たくさんのおいしい食べ物があることで知られる九州地方は、グルメ通に人気の観光エリア。そんな九州を旅する方におすすめの名物グルメ7選をご紹介!
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長崎ちゃんぽん(長崎県)
まず最初は長崎の名物麺料理をご紹介。使用する麺は、小麦粉や炭酸ナトリウムなどからつくられる極太麺「ちゃんぽん玉(またはちゃんぽん麺)」。具材は魚介・肉・野菜(エビ・イカ・豚肉・もやし・ニンジン・ネギ・キャベツなど)、10種類ほどを用いる具だくさんな内容です。それらをラードで炒め、堅めにゆでた麺とともに、豚骨でとったスープに入れ、塩・こしょうなどで調味。食べ応えのある一品です。
もつ鍋(福岡県)
続いては福岡・博多の名物鍋料理です。「もつ」とは内臓のことを意味し、主として牛の内臓を使用。さらに、ニラやキャベツ、ニンニクなどたっぷりの野菜とともに、みそ味・しょうゆ味のスープで煮ながら食べるものです。力強く濃厚な味わいながら、高タンパク・低カロリーなのが魅力。ビタミンなど栄養も豊富です。夏の暑い日に汗をかきながらでも、冬の寒い日に大勢で囲みながらでもおいしく食べられます。
辛子レンコン(熊本県)
続いては熊本県の郷土料理です。茹でたレンコンの穴の中に、和辛子+味噌+から炒りした卯の花(豆腐のしぼりかす)を混ぜたものをつめ、小麦粉などでつくった衣をまとわせて揚げたもの。輪切りにしてそのまま食べたり、軽くあぶったり、醤油やマヨネーズをつけたりと、さまざまな食べ方で楽しめます。ツンと鼻に抜けるほどよい辛さと、歯ごたえのあるレンコンの食感が一体となる、焼酎のおつまみにもごはんのおともにもぴったりの一品です。
チキン南蛮(宮崎県)
続いては宮崎県の名物料理です。鶏肉に卵の衣をまとわせて油で揚げ、甘酢などの調味料を絡ませたもの。さらに、マヨネーズ・ゆで卵・タマネギ・キュウリのピクルスなどのみじん切りをまぜてつくる「タルタルソース」をたっぷりとかけて食べます。濃厚ながら飽きの来ない味わいで人気のあるメニューです。
とり天(大分県)
続いては大分県の郷土料理です。一口大に切って下味をつけた鶏肉に、小麦粉・卵・水をミックスした衣をまとわせて揚げた天ぷらのこと。柑橘の絞り汁や、酢+醤油、和辛子などをつけて食べます。また、多くの場合、付け合わせとして生野菜が一緒に盛りつけられています。
いかしゅうまい(佐賀県)
続いては佐賀県・唐津市の名物グルメをご紹介します。もともとこの地域は、地元で水揚げされる新鮮な「イカのお刺身」を名物とするエリア。そんなイカを使った商品としてヒットしたことが、「いかしゅうまい」のはじまりです。身の柔らかいイカの上身と、玉ねぎや卵、海塩を加えて練り上げたもの。蒸しあげると花が咲くように開いていくユニークな見栄えと、ふんわり&プリプリとした食感、旨味とコクが凝縮された味わいで人気を博しています。
とんかつ(鹿児島県)
最後は和食の定番メニューとして知られる「とんかつ」をご紹介します。全国で食べられている料理ですが、使われている豚肉は鹿児島産のものが有名なんです。鹿児島は日本有数の畜産地区。なかでも「黒豚」と呼ばれるブランド豚の生産で知られ、その肉を使ったとんかつは鹿児島の名物として広く知られています。黒豚の肉の特徴は、歯切れがよく、柔らかで旨味が強いこと。脂もしつこくないことから人気があります。カラッと揚げられたサクサクの衣とともに、そのジューシーなおいしさをぜひ味わってみてくださいね。
今回ご紹介したものは、各県の主要な駅や観光地周辺の飲食店、空港内の飲食店やおみやげ店などで提供・販売されています。是非味わってみてはいかがでしょうか?
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