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日本文化を楽しもう!京都の夏にすべきこと5選

四方を山々に囲まれた京都の夏は、盆地特有の暑さで有名。そこで今回は暑さを忘れさせてくれるような、魅力的な体験をご紹介します。

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貴船の川床で涼を感じる

京都市北東部に位置する貴船は、市街地との気温差なんと-10度。川のせせらぎや木立を抜ける風に包まれ、夏でも心地よく過ごせるエリアです。
毎年5月〜9月下旬には、貴船川沿いの料理旅館や料亭が川の上に「川床」と呼ばれる座敷を設置。叡山電鉄・貴船口駅から徒歩40分(シャトルバス(予約制)もあり)の「兵衛」では、彩り豊かな会席料理(6,480〜15,120円(税込))を提供。間近に水の流れを感じながら京料理を楽しむ、風情あふれる時間が満喫できるんですよ。

※画像はイメージです





日本三大祭・祇園祭は必見

毎年7月1日から1ヶ月にわたって市内中心部で行われる「祇園祭」も外せません。1000年以上もの歴史がある伝統行事で、日本三大祭の1つにも数えられているんですよ。
最も盛り上がるのは14〜17日の「前祭」。主役となるのは山車の一種である「山鉾」で、豪華絢爛な装飾から「動く美術館」とも称されています。14〜16日を宵山といい、通りに建てられた23基の山鉾が間近に鑑賞可能。15、16日の夜は道路が歩行者天国になり屋台も数多く出店します。最大の見せ場となるのが、17日の「山鉾巡行」。街なかをゆっくりと練り歩く壮麗な姿が見られます。





浴衣を着て街を散策

浴衣を着て古都ならではの街並みを散策してみるのはいかが?浴衣とは日本の民族衣装ともいわれる着物のなかで最もカジュアルな夏の装い。レンタル&着付けをしてくれるお店がたくさんあるので、ぜひ利用してみてくださいね。
おすすめは市内に複数の店舗を展開する「wargo」。金閣寺や清水寺、祇園などの人気観光スポットの近くにある便利な立地もうれしいポイント。当日2時間前までWeb予約(9言語に対応)OK。Web決済なら2,900円(税抜)〜でレンタルできます。

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迫力満点の保津川下りを楽しむ

約16kmの渓流を小舟で下っていく「保津川下り」。山々の間を縫うように流れる川の清涼な風景とスリル満点のひとときが満喫できます。
スタート地点は京都府中西部にある亀岡市。JR亀岡駅から徒歩8分の乗船場から、深淵あり、激流ありの変化に富んだ流れに乗って、約2時間の船旅が楽しめます。船頭の巧みな技術で岩の間をすり抜ける瞬間は迫力満点!豪快な水しぶきを上げながら激流を進んでいきます。終着地点は人気観光地・嵐山。料金は大人4,100円、子ども(4歳〜小学生)2,700円(いずれも税込)です。





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宇治抹茶を使った冷菓を食べる

夏に京都で食べたいスイーツといえば、抹茶味のアイスクリームやかき氷。せっかく食べるなら日本有数のお茶の産地・宇治市を訪れてみませんか?
JRや京阪電車の宇治駅周辺には老舗茶舗が多数あり、なかには茶房が併設されているお店もあります。たとえば「伊藤久右衛門 本店」。夏限定の「宇治金時(736円(税込)〜)」は、宇治抹茶をたっぷりかけ、あんこ(小豆を甘く炊いたもの)を添えたかき氷。風味豊かな「抹茶アイス(396円(税込))」のほか「宇治抹茶パフェ680円(税込)」も人気です。

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自然の中で涼を感じる体験から、ひんやりおいしいスイーツまで幅広くご紹介してみました。夏に京都を訪れる方は参考にしてみてくださいね。



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