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旬の時期に楽しみたい!秋ならでは「味覚狩り」6選
日本では、様々な食材が旬を迎えることから「食欲の秋」という言葉があります。今回の記事では、この季節にぜひとも楽しんでほしい「味覚狩り」についてご紹介したいと思います!
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「味覚狩り」って何?
日本全国にある「観光農園(畑や果樹園)」で栽培されている野菜・果物を、自分で収穫してその場で味わうことができる(または持ち帰ることができる)というもの。近年では訪日観光客にもとても人気があります。
「時間制限ありの食べ放題」や、「もぎ取りの量り売り」など農園によってシステムが異なるので、内容は必ず事前に確認しておきましょう。また、予約の要・不要、個人や団体をどのように受付可能なのかなどの点も忘れずに確認してくださいね。
ぶどう狩り
「ぶどう狩り」を楽しめるのは例年8月〜10月頃がメイン。全国に農園がありますが、おもには山梨県、山形県、愛知県などが有名です。おいしいぶどうの見分け方は、全体が色濃くふっくらとしているもの。緑系であればやや黄みがかったものがベストです。ぶどうの粒だけをつまみとるのではなく、「購入する分」または「食べる分」だけを一房ずつもぎ取りましょう。
梨狩り
「梨狩り」を楽しめるのは例年8月〜10月頃がメイン。おもな農園の場所は滋賀県、鳥取県、千葉県などです。おいしい梨の見分け方は、たくさん分かれている枝の先端になる大きいサイズのもの。固くて重みを感じるものがオススメ。ナイフ・ハサミ類は農園側で用意してくれるところがほとんどです。
栗拾い
「栗拾い」を楽しめるのは例年9月〜10月頃がメイン。おもな農園の場所は大阪府、岐阜県、兵庫県などです。おいしい栗の選び方は、表面につやがあるもの・しっかりと重さがあるものがベスト。穴あきのものは虫食いなのでご注意を。また、木をゆすって落とすのはNG。まだ熟していないものが落ちてくる場合があるためです。栗はそのままでは食べられないため、調理してからお召し上がりください。日本では栗ごはん、栗きんとんなどにして食べることも多いです。
きのこ狩り
「きのこ狩り」を楽しめるのは例年9月〜11月頃がメイン。おもな農園の場所は大阪府、神奈川県、埼玉県などです。種類はさまざまで、おもにシイタケ・ナメコ・ブナシメジ・マイタケ・松茸など。バーベキューレストランが併設されている農園などもあり、その場合はとれたてのきのこをすぐに焼いて食べられますよ。
さつまいも堀り
「さつまいも堀り」を楽しめるのは例年9月〜11月頃がメイン。おもな農園の場所は大阪府、千葉県、神奈川県などです。品種にもよりますが、一般的においしいさつまいもの選び方は、重く・太く・皮の色がつややかで、傷やシワのないものがベター。ヒゲの多いものは繊維質豊富な証拠なのですが、食感が気になる人は避けたほうが無難です。こちらも栗と同じく、そのままでは食べられないため、調理してからお召し上がりください。シンプルな焼き芋や、スイートポテト等お菓子にアレンジして食べるのもおすすめです。収穫したさつまいもをその場で焼き芋にして食べられる農園もあるので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
りんご狩り
「りんご狩り」を楽しめるのは例年9月〜11月頃がメイン。おもな果樹園の場所は長野県、山梨県、青森県などです。おいしいりんごの選び方は、全体の色づきがよくツヤがあり、お尻のへこみが大きいもの・ツルが太いものは特にオススメ。日本のりんごは、たくさんの品種があるので下調べの段階から好みの味(糖度・酸味など)をチェックしましょう。
いかがだったでしょうか?秋に日本を訪れるなら、ぜひ「味覚狩り」を楽しんでくださいね!同じ果物・野菜でも、品種によって料金が異なったり、時期により食べられる品種が違う場合もあるのでご注意を。
この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。