古都・奈良で秋を感じる。オススメの紅葉スポット5選

1. 吉野山

春には30,000本もある桜が満開になり、全国屈指のお花見の名所として知られる「吉野山」。秋になるとその葉が見事に紅葉し、目の覚めるような美しい彩りを見せてくれるスポットに変身します。桜のほかには、モミジやカエデなどの木々があり、山頂から麓へと徐々に色づいていく様子を眺めることができます。
おすすめスポットは、眼下に広がる紅葉を楽しめる高城山展望休憩所や吉水神社など。周辺にはおみやげ店などもたくさんあります。

見ごろ:10月下旬〜11月下旬

2. 室生寺

奈良県と三重県の県境付近を流れる「室生川」上流に建つお寺。境内には国宝に指定されている建物が立ち並んでおり、秋になるとモミジやイチョウなどの紅葉との美しいコントラストを楽しめます。特に太鼓橋から五重塔までの参道が際だって美しく、おすすめしたいスポットです。紅葉シーズンになると夜間ライトアップなどのイベントも催されます(2017年度の開催詳細未定)。

見ごろ:11月中旬～12月上旬
拝観料:大人600円、子供400円

3. 奈良公園

奈良を代表するスポットで、国の名勝にも指定されている「奈良公園」。野生の鹿が生息していることでも有名です。敷地面積は約502万平方m。東大寺や春日大社、奈良国立博物館に正倉院など多数の社寺・文化施設が隣接する都市公園でもあります。秋になると、桜などの木々が美しく色づき、常緑樹との鮮やかなコントラストを見せます。

見ごろ:11月上旬～12月上旬

4. 竜田川

古くから、その美しさを多くの歌人たちに詠われてきた紅葉の名所。2kmにわたる川のほとりは県立公園に指定されているので、遊歩道を散策しながら紅葉を眺めるのもオススメです。例年11月の下旬には紅葉祭りが開催され、美しい紅葉景色とともにフリーマーケットや茶会などの催しを楽しむことができます(2017年度の開催詳細未定)。

見ごろ:11月中旬～11月下旬

5. 長谷寺

初瀬山の麓にある名刹で、そばを流れる川沿いの一帯が紅葉の名所として知られています。長谷寺は古くから「花の御寺」と称されるほど、四季折々の花や紅葉が楽しめることで有名なお寺。とくに国宝・本堂の外舞台から眺められる五重塔と、紅葉に染まる境内の見事な景観は一見の価値ありです。例年、10月下旬から12月初旬にかけてもみじまつりも開催されます(2017年度の開催詳細未定)。

見ごろ:11月中旬～12月上旬
入山料:中学生以上500円、小学生250円

いかがだったでしょうか?目にも鮮やかな紅葉で日本の秋を感じてくださいね。