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日本を訪れたらぜひ食べたい!人気の和食・とんかつの魅力
日本ならではの食べ物はたくさんありますが、なかでも人気を集めているのが「とんかつ」。今回はその魅力についてをご紹介!そのままはもちろん、さまざまなアレンジを加えた食べ方ができるんですよ。
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とんかつとは?
「とんかつ」は、厚みのある豚のロースやヒレ肉に小麦粉・溶き卵・パン粉などの衣をまとわせ、油で揚げたもの。キャベツのせん切りを添えて盛りつけるのが一般的。サクッとした食感と豚肉の旨みが味わえる料理です。
濃厚でフルーティな味わいが特徴のウスターソースの一種「とんかつソース」をかけて食べるのが定番。ソースの代わりに大根おろしやポン酢(柑橘類の果汁を使った調味料)をかければ、さっぱりと仕上がります。
とんかつを使った料理
とんかつは献立の主菜としてのほかにも、さまざまな形で食べられているんですよ。ここでは、日本でよく食べられているポピュラーなメニューを5つピックアップ。どこで食べられるのかもあわせてご紹介しているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
とんかつ定食
とんかつそのものを堪能したいという方には「とんかつ定食」がおすすめ。ご飯と味噌汁、漬け物がセットになっているのが一般的です。
和食のお店を中心に提供されていますが、ぜひとんかつ専門店で味わってみて。肉質や油、調理法にこだわった絶品が味わえること間違いなし!お店オリジナルのソースが用意されていたり、好みの味をセレクトできる場合も多いんですよ。
かつ丼
とんかつのアレンジ料理の定番といえば「かつ丼」。とんかつと玉ねぎを割下(醤油や酒、砂糖などで味付けした出汁)で煮て卵でとじ、ご飯の上に乗せたもの。三つ葉や刻みネギ、刻み海苔などが添えられることが多いです。
食べられるのは、とんかつ専門店や和食中心の飲食店、そば・うどん店など。定食屋でも提供されていることが多いです。卵でとじたものが一般的ですが、醤油ダレやウスターソース、デミグラスソース味のかつ丼が食べられる地域もあるんですよ。
カツカレー
ご飯にカレーをかけて食べる「カレーライス」は、インドからイギリス経由で日本に伝わり独自に発展した料理。そこにトッピングとして、とんかつを加えたものを「カツカレー」と呼びます。
カレー専門店のほか、とんかつ専門店や洋風料理のお店、定食屋など、さまざまな場所で食べられます。
カツサンド
サンドイッチの具材にとんかつを用いたものが「カツサンド」。キャベツのせん切りと一緒に挟まれていることも多く、味付けはとんかつソースが基本。アクセントとして、からしが使われていることもあります。
日本ではサンドイッチの定番なので、パン屋さんやコンビニ、スーパーなど多くのお店で購入することができます。また、とんかつ専門店が販売するカツサンドも絶品。元祖として有名な東京・上野の「井泉」や、そこから暖簾わけした「まい泉」などが人気です。
串カツ
「串カツ」は、ひと口大に切った豚肉と玉ねぎ(もしくはネギ)を交互に串に刺し、小麦粉・溶き卵・パン粉をまぶして油で揚げた料理。とんかつと同様に、ソースをかけて食べるのが一般的。
食べられるのは、居酒屋やとんかつ専門店など。同じ名前で呼ばれるものに、大阪の名物グルメがありますが、ここで紹介する串カツとは別もの。大阪では肉や魚、野菜などの食材をそれぞれ単体で串に刺して揚げたものが串カツと呼ばれています。また名古屋では味噌味の煮汁をつけたものを指す場合もあります。
いかがでしたか?今回ご紹介したように、とんかつには多彩な楽しみ方があります。飲食店で食べられるほか、お弁当やお総菜のお店などで購入できることもあるので、気軽に試してみてくださいね。
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