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夜のライトアップが美しい!紅葉で有名な京都の寺社仏閣5選
秋になり、木々が色づきはじめると京都では多くの寺社で夜間特別拝観やライトアップを行います。今回はなかでも特に美しい紅葉が見られると人気のスポットを5つご紹介します。
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1. 高台寺
正式名称:鷲峰山高台寺
戦国時代の武将・豊臣秀吉の妻、ねねが亡き夫を弔うために開いたことで知られる禅寺。人気観光スポット・清水寺もある東山に位置しています。見どころは、鮮やかに色づく木々が水鏡に映る臥龍池。夜のライトアップでは、方丈前庭「波心庭」に投影される光のアートも必見です。塔頭寺院「圓徳院(拝観料:大人500円)」でも枯山水庭園を囲むモミジの紅葉が楽しめます。2017年のライトアップは10月21日~12月10日。
見ごろ: 11月中旬~12月上旬
拝観料:大人600円、中高生250円、3ヶ所(高台寺、掌美術館、圓徳院)共通割引拝観券900円
2. 永観堂
正式名称:聖衆来迎山 無量寿院 禅林寺
東山の中腹にあるお寺。「モミジの永観堂」とも呼ばれる名所です。なかでも有名なのが、垣のようにはりめぐらされた岩に生える「岩垣もみじ」。境内の最も高い場所にある多宝塔へと続く石階段を彩ります。中央に位置する池の周辺でも、幻想的にライトアップされた紅葉が堪能できますよ。2017年のライトアップは11月7日~12月6日。
見ごろ:11月中旬〜11月下旬
拝観料:大人600円、小中高生400円(寺宝展期間を除く)
夜間特別拝観料:中学生以上600円
3. 大覚寺
正式名称:旧嵯峨御所 大本山 大覚寺
人気観光地・嵐山にある「大覚寺」は、1200年以上前に嵯峨天皇の離宮として建立された「離宮嵯峨院」を前身とするお寺。境内の東に位置する「大沢池」は、平安時代につくられた日本最古の林泉式庭園(林や泉水などのある庭園)で、池のまわりにはサクラやカエデが約700本。秋には美しい紅葉が見られます。2017年のライトアップは11月10日~12月3日。
見ごろ:11月上旬〜12月上旬
拝観料:大人500円、小中高生300円(特別名宝展期間を除く)
4. 青蓮院門跡
正式名称:青蓮院
古くから皇室と縁の深い門跡寺院(皇族・公家が住職を務めるお寺)。祇園・八坂神社の北東に位置しています。境内の庭園のなかでも特に紅葉が美しいのは「霧島の庭」。夜のライトアップでは、幻想的な青い光で彩られた苔むす庭や竹林も見どころです。2017年のライトアップは10月27日~12月3日。
見ごろ:10月下旬〜12月上旬
拝観料:大人500円、小中高生400円
夜間特別拝観料:大人800円・小中高生400円
5. 北野天満宮
全国に約10,000社あるといわれる天満宮の総本社。学問の神様としても知られています。境内には16世紀後半に築かれた水防のための土塁「御土居」の一部が残存。その周辺は約300本のモミジが色づく「もみじ苑」となっています。最大の見どころは、川にかかる朱塗りの太鼓橋からの眺望。なかには樹齢400年や600年の樹木もあるんですよ。2017年のライトアップは11月11日~12月3日。
見ごろ:11月中旬〜12月上旬
もみじ苑入苑料(茶菓子付):大人700円・小人350円
いかがでしたか?ライトアップの時間はそれぞれ異なるので、事前に確認してから出かけてくださいね。
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