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太古の自然が息づく島!南の楽園「奄美大島」の人気スポット5選

九州南方の海上に位置する奄美大島は、全国で2番目に大きな離島。稀少な動植物が生息する森やマングローブの原生林、サンゴ礁など豊かな自然にあふれています。今回はそんな島の見どころを5つ厳選してご紹介。

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奄美大島ってどんなところ?

鹿児島本土と沖縄本島のほぼ中間に浮かぶ鹿児島県の離島。年間を通して温暖な亜熱帯気候が特徴。美しいマングローブの原生林や透明度の高い海、サンゴ礁の群落とそこに棲む熱帯魚…etc、豊かな自然が満喫できる、まさに「南の楽園」です。






島の大部分を占めるのは、木々がうっそうと生い茂る森。独自の生態系が築かれていて、絶滅が危惧される島の固有種・アマミノクロウサギをはじめとする稀少な動植物も生息しているんですよ。





1. 黒潮の森マングローブパーク

日本で2番目に大きいマングローブ原生林が広がる住用エリアにあるスポット。ここでのおすすめは、原生林を探検できる「カヌー体験(大人2,000円、小中学生1,800円※入園料込み)」。川をカヌーで漕ぎ進み、マングローブ林やそこに生息する生きものを間近に観察することができます。遊歩道を歩いて行ける展望台からは原生林を一望。園内には絶滅危惧種・リュウキュウアユの生態などについての展示もあります。

入園料:大人500円、小人300円、幼児100円









2. 土盛海岸

美しい海を見るなら、島の最北部・笠利エリアにある「土盛海岸」がおすすめ。白い砂浜とサンゴ礁、透明度抜群の海が織りなす風景は、島内随一の美しさ。光の具合によってエメラルドグリーンからコバルトブルーへと変化する神秘的な海の色は「ブルーエンジェル」とも呼ばれているんですよ。遊泳スポットとしても人気ですが、流れの強い離岸流が発生しやすいので注意してくださいね。





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3. 金作原原生林

奄美市名瀬と住用町、大和村の境に広がる深い森。奄美の山々の中でも天然の亜熱帯広葉樹がとりわけ多く残存しているのが特徴です。森の中には生きた化石とも呼ばれる日本最大のシダ植物・ヒカゲヘゴの群落のほか、奄美の固有種や国の天然記念物に指定される動植物が多数。明るい時間に姿を現すことはありませんが、アマミノクロウサギも生息しています。









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4. ハートロック

空港のある笠利エリアと島の中心地・名瀬エリアとの間に位置する龍郷町には、自然にできたハート型の潮だまりがあります。赤尾木集落の東側にある海岸で、潮が引いたときにのみ現れる隠れた人気スポットなんですよ。訪れる際は干潮の時間をチェックするのを忘れずに!また、夏には潮の関係で見られないことが多いので注意してくださいね。





5. アランガチの滝

美しく神秘的な自然が残る島の南西部、宇検村のなかでもぜひ訪れてほしいのがこちら。霊峰・湯湾岳を源流とする「アランガチの滝」です。奄美を代表する滝のひとつで、落差は約30m。滝壺までは、遊歩道を歩いて行くことができます。周辺は公園として整備されているので、勢いのよい滝の流れや水音に癒されながら自然を満喫してくださいね。





島を訪れるなら今回ご紹介した名所のほか、独特な節回しで歌う民謡「島唄」などの伝統文化にも注目。「鶏飯(ご飯の上に鶏肉などの具材をのせて鶏ガラスープをかけた料理)」をはじめとする郷土料理も必食ですよ。



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