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雪化粧が美しい!絶対見逃せない日本の冬の絶景7選
日本には雪化粧が似合う絶景スポットが数多くあります。今回はなかでも特におすすめの場所を7つご紹介!
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1. 白川郷(岐阜県)
岐阜県の「白川郷」には、山型の茅葺屋根が印象的な家屋が多く残る「合掌造りの集落」があります。伝統と人々の暮らしが息づくエリアで、その景観の美しさが評価され、世界文化遺産に登録されています。日本有数の豪雪地帯で、12月下旬〜3月上旬になると集落は一面真っ白に。夜のライトアップでは、幻想的な風景を眺めることができますよ。
2. 三十槌の氷柱(埼玉県)
埼玉県・奥秩父の冬の風物詩。山の斜面から染み出す岩清水が厳しい寒さによって凍ってできる天然の氷柱です。見ごろは1月上旬~2月中旬。寒さが増すにつれ徐々に姿を現し、最盛期には幅約30m、高さ約8mにまで広がります。ライトアップ期間中(2020年は1月11日(土)~2月16日(日))には、色とりどりの光に照らされた神秘的な表情を楽しむこともできます。
3. 十日町の棚田(新潟県)
新潟県十日町市には傾斜地に階段状に作られた水田「棚田」が多数点在しています。なかでも代表的なのは、約200枚の棚田が広がる「星峠の棚田」。冬に訪れるなら、雪が積もりはじめる頃がおすすめ。うっすらと雪化粧をした棚田を朝日や夕日が彩るさまは格別の美しさです。除雪しないため、積雪時は車での進入不可。鑑賞ポイントには駐車場や展望台が整備されています。
4. 銀山温泉(山形県)
山形県尾花沢市にある温泉郷。川の両岸に洋風木造多層建築の旅館が軒を連ねるノスタルジックな町並みが魅力です。日が暮れるとガス燈に明かりが灯され、ロマンチックな雰囲気に。冬には雪がしんしんと降り積もり、より一層情緒あふれる景観が堪能できます。川沿いに湧き出す源泉は、身体を芯から温める乳白色の湯。旅館のほか、共同風呂や足湯でも、名湯を満喫することができます。
5. 横手のかまくら(秋田県)
秋田県各地で毎年2月15・16日の夜に行われる伝統行事「かまくら」。各地それぞれに特徴があり、なかでも最も有名なのが横手のもの。「かまくら」とはかまど形の雪室のことで、その中に子どもたちが入り甘酒(米こうじ、あるいは酒粕を原料とするアルコールをほとんど含まない甘い飲み物)を飲んだり、おもちを焼いたりしながら観光客を出迎えます。蛇の埼川原や横手南小学校の校庭につくられた無数の「ミニかまくら」も必見。1つ1つに明かりが灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。
6. マキノ高原のメタセコイア並木(滋賀県)
滋賀県・マキノ高原へのアプローチ道となっている、全長約2.4kmの並木道。まっすぐ伸びる道の両脇に植えられているのは、約500本の「メタセコイア」。樹高約35mにも及び、円錐形に広がる枝葉のシルエットが美しい樹木です。春や夏は爽やかな雰囲気ですが、雪に覆われる冬はしんとした静かな美しさが魅力。周囲の山々とも調和する景色が訪れる人を魅了します。
7. 蔵王の樹氷(山形県)
山形県・蔵王連峰では、自然の神秘が感じられる「樹氷」を見ることができます。針葉樹の枝や葉が、季節風で運ばれた雲粒(過冷却水滴)による着氷・着雪で覆われていくうちに、大きく成長。この土地特有の気象条件と植生によって生み出される自然の芸術です。最盛期は2月頃。山麓から樹氷高原までを結ぶロープウェイからは、樹氷群の絶景を見下ろすことができます。
いかがでしたか?冬に日本を旅するなら、今回ご紹介したスポットにもぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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