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サムライ文化を感じよう!関西で見ておきたい城7選
関西地方は、サムライたちが活躍した戦国時代(15世紀末〜16世紀末)の政治的中心地。そのため日本のサムライ文化が感じられる城や城跡がたくさんあります。今回はなかでもオススメのスポット7選をご紹介!
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1. 姫路城(兵庫県)
白鷺が羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」とも呼ばれるお城。城郭建築の最盛期に築かれた天守群、櫓、門、土塀などの建造物が良好に保存されており、その美的完成度の高さから世界文化遺産にも登録されています。城内では臨場感ある動画や写真が見られる「AR(拡張現実)」を駆使した展示・解説も見られるのでぜひ試してみてくだいね。
入城料:大人1,000円、小人300円
2. 彦根城(滋賀県)
2017年で築410年を迎えたお城。全国的に見ても保存状態が非常に良く、戦に備えた櫓や堀など往時の姿を楽しめます。特に「天守」は、技巧の限りを駆使して造られた美しい建物で、国宝に指定されています。まるで天秤のように左右対称に見える「天秤櫓」も見どころ。日本の城郭のなかでも、彦根城だけに見られる珍しい形式なんですよ。
観覧料:一般800円、小・中学生 200円
3. 竹田城跡(兵庫県)
標高353.7mの古城山山頂に広がる山城(山地を利用したお城)の遺跡。東西に約100m、南北に約400mあり、完存する石垣遺構としては全国屈指の規模を誇ることで有名です。秋にしばしば発生する濃い霧に囲まれた姿が、まるで雲海に浮かんでいるように見えることから「天空の城」とも呼ばれているんですよ。
観覧料:大人500円
4. 大阪城(大阪府)
天下統一を果たし、戦国時代に終止符を打った武将・豊臣秀吉が築いたお城。大阪のシンボルとも言える絢爛豪華な天守閣や、日本最大である高さ30mの石垣などが有名なスポットです。天守閣内部では秀吉や大阪城の歴史を紹介する資料が見学可能。兜・陣羽織を試着して、写真を撮影することもできるんですよ(500円)。
観覧料:大人600円
5. 安土城跡(滋賀県)
日本史ファンの間で絶大な人気を誇る戦国武将・織田信長。彼の築いたお城が安土城です。墨絵で飾られた部屋、金碧極彩色で仕上げた部屋など、当時の日本最高の技術と芸術の粋を結集して造られましたが、築城からわずか6年で焼失。現在では石垣だけがその名残を伝えています。城跡内には織田信長廟もあるので、歴史ファンに是非オススメしたい名所です。
6. 伏見桃山城(伏見城)(京都府)
かつて京都に存在した「伏見桃山城(伏見城)」は、豊臣秀吉の隠居所として築かれた屋敷を起源に持つお城。1620年に廃城となりますが、漆塗りの黒地の壁に金色の装飾が施された煌びやかな姿であったとされています。現在城跡では、1964年に建てられた鉄筋コンクリート製の模擬天守を見学することができます(内部は非公開)。
7. 岸和田城(大阪府)
最後にご紹介する「岸和田城」は、建武年間(1334〜1336年)頃に始まるとされる古城。豊臣秀吉の軍事拠点のひとつだったことで有名なお城なんですよ。現在の天守閣は1954年に再建されたもので、内部は郷土資料館になっています。
入場料(天守閣):大人300円
いかがでしたか?今回ご紹介したように、関西には日本の歴史ロマンが詰まったお城が満載。ぜひ訪れて、サムライたちの文化や生き方に思いを馳せてみてくださいね。
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