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実は隠れた名物グルメ!「和」のパンを楽しめる京都の人気店5選
和食のイメージの強い京都ですが、実はパンの消費量が日本一とパン屋さんの激戦区でもあるんです。そこで今回は筆者が実際に食べてみて美味しいと思った「和テイスト」のパンが人気のお店5選をご紹介!
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1. ゲベッケン 泉涌寺店
ハード系の正統派ドイツパンから甘いデザート系パンまで常時約70種をそろえた人気店です。日本のオムレツ「だし巻き」や、宇治産の抹茶を使ったあんなど、和の食材を具材にした創作系パンも豊富に展開しています。
おすすめは「柚子白みそあんぱん(160円(税抜))」。サクサクのデニッシュ生地に、京都の名産「西京白みそ(甘味のある米みそ)」と、「白あん(白小豆・白いんげんなどを煮て漉したものに甘味料を加えたもの)」、柚子の果汁などを加えて煮詰めたものを具材として使用。アクセントに「白玉(お餅を丸めて茹でたもの)」や、桜の葉の塩漬けをプラスした、風味豊かな一品です。
2. 志津屋京都駅店
1948年創業、府内に20店舗以上を展開する有名店。総菜系からスイーツ系、サンドウィッチなど多くの種類が並び、地元民から観光客まで幅広い人気を誇っています。
和のテイストを取り入れたパンも多数扱っていますが、とくにおすすめしたいのが「セサミブレッド あずき&おさつ(180円(税込))」。もちもち食感のバケット生地の中に、しっとりとろける舌触りの「小豆あん+さつまいも」が入った一品です。自然な甘みと、香り高いごまが織りなす豊かな風味を楽しめますよ。
3. 汎洛
「昔ながらの町のパン屋さん」といった気負わない風情でありながら、店内には本格的な溶岩窯を備えた人気店です。得意とするパンの種類は、柔らかい生地のスイートな菓子パン系。和の素材を用いたものもあり、おすすめはほのかな甘みが魅力的な「金時豆(150円(税込))」。生地はフラットに成形されたしっとりもちもちの食感。中には、「金時豆(インゲンマメの一種)」を甘く煮たあんがたっぷり入っています。
4. fiveran
スタイリッシュな店構えの人気店です。ハード系から創作総菜系、デニッシュ系など多様な種類のパンを販売。黒豆や抹茶、きなこなどを素材に取り入れた「和」テイストのパンもたくさんあります。
おすすめは「明太じゃがチー(200円(税込))」。日本人は「明太子(塩漬けにしたスケトウダラの卵巣を唐辛子などを入れて加工したもの)」を使ったさまざまな創作料理を作り出しますが、バターと混ぜてトーストに塗ったり、調理パンのフィリングの中に加えたり、パンと組み合わせるのも人気です。こちらのお店ではチーズとジャガイモとともにカリッと香ばしく焼き上げ、甘さ・ピリ辛さ・塩味がバランスよく調和した美味しい一品に仕上げています。
5. ブランジュリーまっしゅ京都
最後にご紹介するのは、繁華街・四条烏丸エリアにある人気店です。京都育ち・パリで修業を積んだ店主が手がけるパンは、九条ねぎや地元酒造の日本酒、有名な日本茶専門店の抹茶など、京都の素材にこだわったものが中心。見た目も美しく、まるで和菓子のように繊細なパンが多いのも特徴です。
おすすめは「花のいろは(180円(税込))」。日本酒を練り込んだ生地に、紫芋でつくったほのかに甘いあんをくるみこんで焼き上げ、アクセントにスミレの花をのせた一品。可憐な見た目で人気があります。
今回ご紹介した以外にもまだ多くの人気パン屋さんがある京都。ぜひお試しください。
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