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星に願いを!絶景の星空を楽しめる日本のスポット7選
普段忘れてしまいがちな「夜空を見上げて星を眺める」ということ。特別なことを楽しみたい旅の夜に試してみてはいかがですか?今回は日本全国にある絶景「星空」スポットをご紹介します。
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1. 竹富町波照間島星空観測タワー(沖縄県)
日本の有人島で最南端に位置する沖縄・波照間島にある星空観測タワーです。88星座のうち84星座もの星座を観測できる場所は、国内ではとても貴重。付近に民家や街灯がなく、水平線が見える海岸線にあるため、くっきりと輝く満天の星を眺めることができます。
入館料:大人400円、小人200円
2. 草津白根山(群馬県)
草津温泉街などで知られる群馬県・草津エリアの「草津白根山」。昼間はロープウェイなどで自然を満喫できる場所ですが、夜には星空を眺められるスポットとして人気です。標高は2,160m。山頂では肉眼で天の川が見えることもあるようです。
3. スタービレッジ阿智(長野県)
長野県の南端にある阿智村は「星が最も輝いて見える場所」にも選ばれたことのある(環境省認定)有名なスポット。適度な高度と澄んだ空気、山々に囲まれた地で眺める満天の星と雲海は息をのむような美しさです。そんな阿智村では、シーズンによって異なる3つのツアーシリーズを開催。多い時には一晩で2,000人以上もの観光客が訪れるそうです。まるで宇宙空間にいるようなドラマティックな星空を堪能できますよ。
ツアーシリーズ例
「天空の楽園 Winter Night Tour 2017 STARS BY NAKED」
開催日時:2017年12月9日(土)〜2018年3月31日(土)
料金:大人2,200円、小人1,000円、幼児無料
4. 精進湖(山梨県)
富士山周辺にある湖群「富士五湖」のなかで最も小さな湖「精進湖」。こちらも美しい星空を見られるスポットとして人気があります。いくつかの道路照明があるほかは、ほとんど外光の影響を受けないため、とてもきれいな星空を眺めることができますよ。運が良ければ雲海が出現することもあり、富士山と星空との見事なコラボレーションに出会えるかもしれません。
5. 井原市星空公園・美星天文台(岡山県)
美しい星の町という意味をもつ町名で知られ、その名の通り素晴らしい星空を鑑賞できる岡山県・美星町。日本三選星名所にも選ばれたほか、日本で初めて「光害防止条例」を制定した場所としても有名です。屋外照明器具の使用禁止などによる深い暗闇のなかで、輝く満天の星を眺めることができます。町内でも特に星空鑑賞に適した場所にある「井原市星空公園」や、天文観測にぴったりの「美星天文台」がおすすめスポットです。
美星天文台入館料:小学生以上300円
6. ひろのまきば天文台(岩手県)
周りを牧場に囲まれた丘の上にある天文台。360度に視界が開ける見晴らしのよさや、人工的な灯りが少ないなどの好条件が魅力的です。また、「日本一星空が見やすい場所」にも選ばれています。天文台には口径51cmの高性能特大望遠鏡なども設置されています。
入館料:大人(高校生以上)210円、子ども(小中学生)100円
7. コペペ海岸(東京都)
最後にご紹介するのは、世界遺産・小笠原諸島の海岸。豊かな自然に囲まれた環境で、くっきりと輝く天の川などを眺めることができます。また、タイミングが良ければ、星空以外にも、暗闇で緑色に光るキノコ「グリーンペペ」や、小笠原固有種の夜行性動物など珍しい動植物たちとの出会いも楽しめるかもしれません。
満天の星を眺める時間は、日々の疲れも忘れられそうなひととき。今回のスポットをぜひ訪れてみてくださいね。
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