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白壁の町並みが美しい!岡山・倉敷の観光スポット5選

古くは幕府(当時の政府)の直轄地として栄えた倉敷では、古い町並みを美観地区に指定し、江戸時代(1603年~1868年)の景色を守り続けています。今回は、岡山・倉敷の観光スポット5選をご紹介します。

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1. 倉敷美観地区

JR倉敷駅から南へ徒歩約10分のところにあるこのエリアは、岡山県の人気観光スポット。1642年に江戸幕府の直轄地となり、物資の集積所として発展し、今も当時の塗屋造り(外面を壁や化粧漆喰で塗り込んだ防火的造り)の町家や白壁土蔵造りの建物が残っています。これから紹介するところは全て徒歩圏内。観光スポットだけでなく倉敷川の柳並木、ギャラリーや喫茶店など古い歴史と調和する町並みも楽しみましょう。





2. 大原美術館

倉敷の実業家・大原孫三郎が1930年に設立した西洋、近代美術を展示する日本最初の私立美術館です。白壁の町並みのなかひときわ目をひくギリシャ神殿のような建物には、ここにあるのが奇跡といわれるほどの名画、エル・グレコの「受胎告知」をはじめ、クロード・モネの「睡蓮」など見ごたえある巨匠の作品がたくさん。工芸・東洋館入口脇にはモネの自宅庭園から株分けされた睡蓮が毎年美しい花を咲かせるんですよ。また、学芸員の解説が楽しめるツアーやイベント、ワークショップなど多彩なイベントも開催しています。





3. 倉敷アイビースクエア

1889年に建設された倉敷紡績工場を改修した観光複合施設。ホテルやレストラン、倉紡記念館、児島虎次郎記念館、オルゴール館、陶芸体験やステンドアート体験ができる工房などが集まる人気のスポットです。名前の由来にもなっている赤レンガを覆うツタは、紡績工場時代に内部の温度調節のために植えられたそう。広い中庭には池があり、夜にはライトアップされ、赤レンガとツタの雰囲気がなんともいい感じ。倉敷美観地区を観光するのに便利な立地なので、ホテルに宿泊するのもおすすめです。





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4. 阿智神社

倉敷美観地区北の標高約35mの小高い鶴形山の上にある、創期1700年を超える伝統と格式ある神社です。市内を一望できる絵馬殿は、人気の撮影スポット。こちらでは和の婚儀が行われているので、運が良ければ雅楽の音色とともに、厳かに進む式を見ることができるかも。また神社を中心に整備されている遊歩道の周辺は公園になっており、春にはお花見スポットとしてにぎわいます。5月には公園内の樹齢300年以上の藤の大棚「阿知の藤」が素晴らしい花を咲かせますよ。





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5. 日本郷土玩具館

1600年代から現代にかけて日本各地で作られた玩具を展示している、古い米蔵を活用した博物館。ミシュラン発行の日本を紹介するガイドブック、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで一つ星を獲得した、ぜひ立ち寄りたいスポットです。1階は、日本各地の郷土玩具やだるま、土鈴土笛、人形などがならび、2階は独楽(こま)や木製の玩具を中心に展示。併設のショップでは、現在も作り続けられている郷土玩具や千代紙、千代紙で作られた小物など、外国人観光客にも人気の玩具を買うことができます。
※写真はイメージです。





美観地区の中心を流れる倉敷川では船頭さんの操る川舟に乗って、徒歩とは違う視点で町を楽しむのもおすすめです。タイムスリップしたような歴史感じる町並みを堪能してくださいね。



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