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自然も文化も堪能できる!北陸新幹線の沿線観光スポット5選
本州の日本海側の北陸エリアには、美しい自然や伝統的な建築物を楽しめるスポットが盛りだくさん。今回は都心からアクセスしやすい北陸新幹線で行けるおすすめ観光地を5つご紹介します。
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1. 金沢城・兼六園(金沢駅)
「金沢城」と「兼六園」は金沢のシンボルとも言うべき二大スポットです。金沢城は1583年以来、代々藩主の居城だったお城。記念撮影スポットとして人気の「石川門(国指定重要文化財)」をはじめ、「菱櫓」や「五十間長屋」など見所がたくさんあります。
兼六園は日本三名園の一つで、中心に設けられた池の周囲を巡るタイプの「池泉回遊式庭園」。100,000平方mをこえる広大な園内では、四季折々に姿を変える自然の美しさを堪能できますよ。
金沢城入館料(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門):大人(18歳以上)310円、小人(6歳~18歳未満)100円
兼六園入園料: 大人(18歳以上)310円、小人(6歳~18歳未満)100円
2. 山町筋(新高岡駅)
山町筋は、伝統的な建物が数多く残る町並みで、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。「土蔵造り」の町家が多いことで有名で、外側を土壁で覆い漆喰の上塗りをかけた重厚な建物が軒を連ねています。細部をよく見ると、レンガの防火壁など洋風の意匠が取り入れられているのも、この地区の建物の特徴なんですよ。高岡の土蔵造りの中でも必見なのが「菅野家住宅」。規模、質、保存度とも最も優れていて、重要文化財に指定されています。
3. 黒部峡谷(黒部宇奈月温泉駅)
黒部川上中流部に位置する日本有数のV字峡谷。標高差1,500〜2,000mに及ぶ断崖絶壁や、エメラルドグリーンに輝く急流がダイナミックな景観を呈しています。この渓谷美を楽しむためにおすすめなのが、谷を縫うように走る「黒部峡谷トロッコ電車」。始点から終点まで全長20.1kmの距離を片道80分で走ります。沿線には温泉などもありますよ。
※トロッコ電車の運行は例年4月下旬〜11月。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
4. 小滝川ヒスイ峡(糸魚川駅)
ヒスイで有名な「糸魚川」。日本の遺跡から発掘されるヒスイはすべて、この地域から産出したとされています。中でも随一のヒスイの産地「小滝川ヒスイ峡(小滝川硬玉産地)」は、国の天然記念物に指定されている名所。小滝川の清流を間近で覗き込むと、ヒスイの原石が点在しているのを目にできます(岩石の採取は禁止)。また見上げれば明星山の大岩壁が聳え立ち、雄大な景色を楽しめます。
※冬期通行不可。詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
5. 善光寺(長野駅)
1,300年以上昔に創建された古刹。念仏を唱えて祈ると極楽浄土に導いてもらえるとされ、かつては「一生に一度は善光寺参り」と言われほどの人気を博しました。一番の見所は、国宝に指定されている「本堂」。重厚感あふれる建物で、間口約24 m、奥行き約54 m、高さ約29 mと東日本最大級を誇っています。「撞木造り」という独特の構造をしていて、仏堂の前面に長大な礼堂を配したT字型の形をしているのが特徴。他にも国指定重要文化財の「山門」や「経蔵」なども見所です。
いかがだったでしょうか。北陸エリアにはこの他にもまだまだ数多くの魅力的なスポットが存在します。ぜひ一度、実際に足を運んでみてくださいね。
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