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大阪城公園の新スポット「MIRAIZA OSAKA-JO」ガイド

大阪城公園内にある歴史的建造物「旧第四師団司令部庁舎」が、2017年秋に新たな観光スポット「MIRAIZA OSAKA-JO」として生まれ変わりました。今回はそんな、今注目の施設の魅力をご紹介します。

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MIRAIZA OSAKA-JOって?

2017年10月にオープンした「MIRAIZA OSAKA-JO」。大阪の人気観光スポット・大阪城天守閣のすぐそばにある複合施設です。築86年の洋館「第四師団司令部庁舎」をリノベーションした館内にはレストランやバー、お土産選びに最適なショップが入店。天守閣が間近に望める最高の立地で、歴史を感じながら素敵な時間を過ごすことができます。





旧第四師団司令部庁舎とは?

1931年に旧陸軍施設「第四師団司令部庁舎」として建設された歴史的建造物。太平洋戦争では終戦まで続いた空襲被害を免れ、現在もその姿を残しています。戦後には大阪市警視庁や大阪府警本部として使用。1960〜2001年には内部を改装し、大阪市博物館としても使われていました。





こんなところに注目!

ぜひ注目してほしいのが、中世ヨーロッパの古城を思わせる建築。重厚なロマネスク様式で、壁面上部の装飾、正面や四隅の隅塔などにその特徴が見られます。内部もクラシックな雰囲気はそのままに、モダンにリノベート。階段や建物の壁、天井のアーチ、照明、窓枠など、多くの部分が建設当時のまま残されており、歴史を感じることができます。





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館内施設をご紹介

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1階

館内1階には、大阪名物・たこ焼き(小麦粉や卵、だし汁で作った生地にタコなどの具材を入れ球状に焼いたもの。ソースなどをかけて食べるのが定番)を好みのソースや薬味で自分で味付けして食べられる「THE KONAMON BAR RIKYU」やコーヒーチェーン「タリーズコーヒー」などカジュアルに利用できる飲食店が2軒。ミニチュア大阪城やマグネット、箱菓子などのお土産が購入できるお店、大阪城「本陣」では抹茶スイーツや軽食のテイクアウトが可能です。忍者グッズや和小物などを取り扱うショップ「忍屋」では、忍者の武器である手裏剣を投げられる体験コーナー「手裏剣道場」も併設。大坂城跡の歴史や見どころを紹介する「展示室」もぜひ訪れて。





2〜3階

2〜3階は、レストランやバー、イベントなどで日本のクールさを現代風に再編集し、国内外に発信する施設「THE LANDMARK SQUARE OSAKA」。2階にはイタリアンをベースにアジア、エスニックの要素を取り入れたダイニング「crossfield with TERRACE LOUNGE」、3階にはフレンチベースの創作料理が味わえる「Restaurant RASPBERRY with MOON BAR」を展開しています。3階のバースペースは、大阪城を築いた武将・豊臣秀吉が、天守閣内の黄金の部屋から月を見ながら酒を飲んだことをイメージし、内装がすべてゴールドになっているんですよ。





屋上テラスもオープン

2018年3月には、THE LANDMARK SQUARE OSAKAが新たに展開する屋上テラスレストラン「Blue Birds ROOF TOP TERRACE」(3〜10月のみ営業)がオープン。この建物の屋上が一般に公開されるのは、今回が初めてのことなんですよ。屋上からは、大阪城天守閣と公園内を一望。季節ごとの風景を眺めながらBBQ&ブッフェを楽しむ、なんとも贅沢なひとときが過ごせます。ライトアップされた天守閣が幻想的に浮かび上がる、夜に訪れるのもおすすめですよ。





いかがでしたか?大阪城を訪れた際は、ぜひ「MIRAIZA OSAKA-JO」にも立ち寄って、食事やショッピングを楽しみながら建物のクラシカルな雰囲気を満喫してくださいね。



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