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美しい自然と文化を楽しめる!中国地方で行くべき絶景スポット5選
本州の中国地方には、「宮島」をはじめ絶景を堪能できる観光名所が盛りだくさん。美しい海をはじめとした自然や、由緒正しい寺社などの建物を楽しめます。そこで今回は、中国地方の絶景スポット5選をご紹介。
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1. 宮島(広島県)
日本三景の一つに数えられる島で、由緒正しい数多くの寺社や、自然豊かな原生林を有する日本屈指の名所。特に有名なのが、世界文化遺産の「厳島神社」。約1,400年の歴史を有する古社で、朱色の映える荘厳な社殿(国宝)もさることながら、海中に立つ大鳥居が絶好の撮影スポット。青い海、朱色の鳥居、緑の木々のコントラストが絶景です。また厳島神社以外にも見どころは満載。特に桜の季節には、「多宝塔」周辺からの眺めが一押しです。
厳島神社昇殿料:大人300円、高校生200円、中・小学生100円
2. 角島大橋(山口県)
1,780mもの長さを誇る大橋。「下関市」と「角島」の間に架けられていて、周囲の景観に配慮した構造をしているのが特徴です。エメラルドグリーンの海をまたぐ雄姿が話題を呼び、数多くのテレビCMやドラマのロケ地にもなっています。おすすめなのが、大橋を一望できる「海士ヶ瀬(あまがせ)公園」からの眺め。沖に向かうほど海の青が深まって行く景色は絶景ですよ。角島自体も白い砂浜が美しい小さな島で、白さの際立つ「角島灯台」など魅力たっぷりのスポットです。
3. 倉敷美観地区(岡山県)
倉敷川沿いの「倉敷美観地区」は、豪商たちの建てた屋敷や蔵が軒を連ねる古い町並みです。川沿いを散策すると、柳並木や町屋の織りなす伝統的な美観を楽しめますよ。またゆっくり進む川舟に乗る「くらしき川舟流し」もおすすめ。普通とは違う角度から街を眺めることができます。日没後にはライトアップもされ、辺り一帯が幻想的な雰囲気に。特に「倉敷館」や「中橋」が撮影スポットとして人気です。
くらしき川舟流し料金:大人500円、子ども(5歳〜小学生以下)250円
4. 三徳山三佛寺(鳥取県)
標高約900mの「三徳山(みとくさん)」に位置する古刹で、数多くの文化財を所有しています。特に有名な国宝「投入堂」は、垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた建築物。軽快で洗練されたその姿に魅了された人は数知れず、「日本第一の建築」と語る写真家もいるほどです。また三徳山全体も絶景の宝庫で、国の名勝に指定されているんですよ。
※入山時に服装と靴のチェックがあります。また天候や季節によっては閉山されるので、事前にWebサイトでご確認ください。
5. 鰐淵寺(島根県)
島根半島の西側に位置する594年建立の古刹。木々が鬱蒼と茂る山中にあり、独特な静けさに包まれているスポットです。紅葉の名所として知られ、赤橙黄色に染まる葉が幾重にも重なり、他では見られない美観を楽しめます。また近くの聖地「浮浪滝」もおすすめ。日本で国民的な人気を誇る僧「弁慶」が修行したとされる地で、神秘的な雰囲気が満ちていますよ。
入山料:大人500円、中・高生300円、小学生200円
いかがだったでしょうか。中国地方にはこの他にも、島根県の「壇鏡の滝」や山口県の「錦帯橋」などおすすめしたいスポットが盛りだくさん。ぜひ一度、実際に足を運んでみてくださいね。
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