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美しい自然を見に行こう!南九州のフォトジェニックな滝5選
豊かな自然に恵まれた南九州エリアには、SNS映えする美しい自然の名所が盛りだくさん。中でも今回は、初夏に新緑に映える滝の名所を5つご紹介します!
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1. 関之尾滝(宮崎)
宮崎県南西部、都城市にかかる滝。幅40m高さ18mの「大滝」と「男滝」・「女滝」の3つの滝からなっています。整備された吊り橋からは、豪快に流れ落ちる滝を眺めることができて迫力満点。周囲には遊歩道もあり四季折々の自然に彩られる滝を楽しめます。また滝上には世界一とも呼ばれる「甌穴(おうけつ)」群があります。甌穴とは、小石によって削られて出来た岩穴のこと。最大幅80m、長さ600mに渡って広がる大小様々な甌穴は圧巻。国の天然記念物にも指定されています。
2. 真名井の滝(宮崎)
東西約7kmに渡って平均80mの断崖が続く渓谷「高千穂峡」。数多くの絶景スポットを擁しカメラマン達に愛されているエリアで、国の名勝および天然記念物に指定されています。この渓谷内に位置する「真名井の滝」は、高千穂峡のシンボルともなっている名瀑。遊歩道から眺めても良いのですが、おすすめなのが貸しボート。落差約17mの滝を間近で見上げるとスリル満点ですよ。また夏期期間中は滝と遊歩道のライトアップも催され、辺り一帯が昼とはまた違った幽玄な雰囲気に包まれます。
ボートの利用料金:1隻30分2,000円
3. 鍋ヶ滝(熊本)
熊本県小国町に位置する高さ約9m、長さ20mの滝。裏側から滝を鑑賞する「裏見の滝」の名所として知られています。また何と言っても絶景なのが、毎年春頃に行われる夜間ライトアップ。赤、青、黄色のライトに染め上げられる滝のカーテンは、非常に幻想的ですよ。
料金:大人(高校生以上)200円、小人(小・中学生)100円、小学生以下無料
※2018年のライトアップ期間は4月上旬を予定。詳細は公式ホームページなどでご確認ください。
4. 雄川の滝(鹿児島)
南大隅町の「雄川の滝」は、落差46m、幅60mの滝。渓流の音に癒されながら自然と一体になれるスポットです。最大の特徴はエメラルドグリーンに輝く滝壺。SNS映えする名所として、最近特に人気を集めています。この滝にたどり着くには、近くの駐車場から雄川沿い約1,200mの遊歩道を歩く必要がありますが、苦労に見合うだけの絶景が広がっていますよ。
※時期によっては立ち入りが制限されることがあります。詳細は公式ホームページなどでご確認ください。
5. 龍門滝(鹿児島)
こちらは姶良市にある高さ46m、幅43mの「龍門滝」。古来から名瀑として名高い滝です。名前の由来は中国の故事で有名な「龍門(中国にある滝)」。轟音とともに滝壺に向かって勢いよく落ちていく様は非常に壮観。大量の真っ白な飛沫には自然の雄大さが感じられます。時間の経過によって、落水の色が変化するのも魅力的。滝の壁面岩盤に発達した「柱状節理」も見所の一つです。夜間にはライトアップが催され、ファンタジックな姿を楽しむこともできますよ。
いかがだったでしょうか?滝の近くは非常に滑りやすくなっています。サンダルやヒールは避け、歩きやすい格好を選びましょう。
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