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北海道の雄大な自然を満喫!「大雪山」のおすすめスポット
日本最北に位置する広大な北海道には、季節ごとに別世界が広がる観光地がたくさん。そんな観光地の一つ、大雪山をご存知ですか?今回は、ファミリー・上級者も楽しめる絶景と温泉を満喫できる大雪山をご紹介します。
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大雪山国立公園とは?
北海道中央にある日本最大の国立公園。大雪山を中心とする活火山を含む2,000m級の山が連なり、豊富な高山植物や希少な動物の生息地となっています。他にも火山活動、永久凍土、大樹海と興味深い地形を持ち、ハイキングや登山で自然を楽しめるんです。山麓には温泉街が点在し、火山の恵みともいえる温泉が疲れを癒やしてくれますよ。
大雪山国立公園のみどころ
旭岳温泉
標高1,050mの温泉街。日本で一番長くスキーが楽しめる(11月~5月上旬)ことでも知られる、表大雪エリアの登山基地。旭岳の山頂へは、ここからロープウェイを利用します。
十勝岳望岳台(ぼうがくだい)
夏の十勝岳登山の拠点。十勝岳の噴煙が目の前に広がり、旭川市から富良野市まで見渡せる360度の大パノラマが絶景。1kmほどの遊歩道が整備されていて散策も楽しめます。
沼ノ原
沼ノ原登山口から約3時間で行ける湿原にできる池沼。国の天然記念物に指定され、登山道から見える高山植物のお花畑、万年雪など広がる景色は息をのむほどの絶景ばかり。ただし上級者向けの山なので計画と準備は入念に。
黒岳・ロープウェイ
大雪山で最も短時間で山頂まで登れる山。7合目まではロープウェイとリフトを使って。そこから山頂まで徒歩で約1時間半です。山頂からは、雪が残る山々の絶景が。登山初心者やファミリーにもおすすめ。冬にはスキーも楽しめます。
層雲峡温泉(そううんきょうおんせん)
北海道有数の温泉地で、北海道周遊観光の拠点です。中心部はカナダの山岳リゾートを模した欧米風という一風変わった温泉街。周辺を見渡すと、3万年前の大雪山噴火でできた柱状節理(ちゅうじょうせつり)という断崖絶壁の景観が広がります。
然別湖(しかりべつこ)
北海道で一番標高の高い場所にある大雪山国立公園唯一の自然湖。周囲は原生林に囲まれ、氷河期からいるといわれるナキウサギなど貴重な野生動物が生息しています。 湖では、カヌーやナイトウォッチングなどさまざまな体験プログラムを通年楽しめ、冬に行われるイベント「しかりべつ湖コタン」では、湖上に雪と氷で造ったチャペルや、カフェバーが並びます。
おすすめシーズン
登山やハイキングで高山植物のお花畑を楽しみたいなら7月から8月がベストシーズン。8月下旬には秋の気配とともに山頂部では雪が降ることも。9月から6月は冬。旭岳ロープウェイ山麓駅周辺でダイヤモンドダストが発生し、黒岳などではスキーができます。
アクセス情報
大雪山への主な入り口は、山の南東にある旭岳ロープウェイと北西の層雲峡・黒岳ロープウェイの二つ。
旭岳ロープウェイ
旭川空港から車または、バスいで湯号(旭川空港経由・旭川駅線)で約1時間。札幌からは車で約3時間。
層雲峡・黒岳ロープウェイ
旭川空港から車で約1時間半、札幌市内からは約3時間。道北バス利用の場合、旭川駅から約2時間、JR石北本線上川駅から約30分。
夏には、さわやかな景色のなか散策や登山と温泉、冬にはスキーも楽しめる大雪山。自然を満喫して温泉で疲れを癒やす。ぜひ訪れてくださいね!
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