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ランナー必見!東京の人気ランニングコース「皇居」徹底ガイド
東京駅からすぐの皇居周辺は、信号もなく一周約5kmでぐるりと回れる人気のランニングコース!旅先でのランニングは、普段とは一味違って気持ちいいですよね。そこで今回は「皇居ラン」を徹底ガイドします!
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日本は空前のランニングブーム
2007年に東京マラソンが始まったのをきっかけとして盛り上がった、日本のランニングブーム。各地のマラソン大会も数多く開催され、旅行とマラソン大会を同時に楽しむ「旅ラン」をテーマにした番組も放送されるほど!
スポーツ用品店ではおしゃれでカラフルなウェアがたくさん販売され、都心にはシャワーやロッカーを備えたランニングステーションが点在しているので、旅行中でも手軽にランニングを楽しめますよ。
皇居ランとは?
皇居の周りをぐるりと一周走る皇居ラン。一周約5kmの途中には信号もなく、道路も横切らないのでペースを乱さず走ることができますよ!
時計の反対周りで走ると、桜田門から竹橋まではフラットなコース、竹橋から千鳥ヶ淵公園にかけては上り坂、そして千鳥ヶ淵公園から半蔵門まで再びほぼフラットになり、半蔵門から桜田門までは下り坂という、高低差は26mの程よいアップダウンがあるコースです。
皇居ランの魅力
都内には他にも大きな公園などのランニングスポットがありますが、やはり皇居ランはランナーに根強い人気。その理由は、「景色のよさ」「アクセスのよさ」「設備と安全面が確保されていること」にあります。
まず、皇居周辺は緑が多く、皇居の石垣やお堀も趣があります。桜田門や国会議事堂、東京タワーが見えるので、ランニング中の楽しみにもなりますよ。さらに、皇居は都心の中心にあるので、周辺には駅がたくさん!JR東京駅、有楽町駅、地下鉄日比谷駅、霞ヶ関駅、二重橋前駅、大手町駅、九段下駅、竹橋駅、半蔵門駅、桜田門駅と、なんと10駅からアクセスが可能です。シャワーやロッカーのあるランニングステーションや公衆トイレも点在し、皇居だからこそ周辺の警備もしっかりしているので、夜でも安心して走れます。
このように便利で走りやすい環境が、ランナーに支持されているんですね。
皇居ランからのおすすめ景色を徹底解説!!
皇居ランはどこからでもスタートできますが、スタート地点にする人が多い桜田門から、一周ぐるりと景色のよいスポットをご紹介します!
風格のある桜田門をくぐって皇居の中に入ると、目印になる時計塔があります。少し走って後ろを振り返ると、東京タワーが見えますよ。さらに右手を見ていると、東京駅を正面から眺められます。さらにお堀に沿って走り、上り坂と下り坂を過ぎるころにあるのが千鳥ヶ淵公園。ここは桜の名所として知られ、春には写真のような絶景が広がります。
ここまできたら、ゴールまであと少し。歌舞伎などを上演する国立劇場、建物が特徴的な国会議事堂を右手に見ながら、警視庁の横を通ったらスタート地点の桜田門へ戻ってきます。
気を付けること
皇居ランで最も気を付けたいのは、他のランナーとの接触です。反時計回り、左側走行を守るようにしてください。コースが狭い場所では、2人で走る場合も一列になりましょう。朝や夕方はビジネスマンの利用が増えるので、日中など空いている時間がおすすめです。
もう一点気を付けたいのは、皇居周辺には歩行はできても走ってはいけない場所があること。例えば桜田門時計台のそばにある二重橋は観光スポットとして有名ですが、その近くの二重橋前広場はマラソン禁止の看板が立っていて、走ることはできません。もし二重橋も観光したかったら、時計塔の広場を左に曲がって二重橋を見てから、徒歩でランニングコースへ戻りましょう。ランニング後のクールダウンにもなりそうですね。
いかがでしたか?都会でありながら緑の中を気持ちよく走れる皇居ラン。観光とはまた違った視点で東京の街を眺めることができますよ。この記事を参考に、ぜひ皇居ランを楽しんでみてくださいね!
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