あなたの願いが叶うかも!恋愛にご利益のある神社仏閣5選♡

1. 八坂神社(京都府)

京都のメインストリート四条通りの東の起点に立つ「八坂神社」。創祀656年といわれる歴史ある神社は、縁結びのスポットとしても人気です。そのゆえんは、「大国主社」にまつられた「大国主命(おおくにぬしのみこと)」。年に一度、男女の縁を結ぶ会議を開くことから、出会いの神様として信仰されています。そんな大国主命と、白うさぎが登場する日本の古い伝説にちなみ、うさぎのかたちをした縁結びの授与品などもあり、恋愛成就を祈願できます。
また、本殿の東側に立つ「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」に湧き出ている「美容水」を2、3滴肌につけると、美肌になるだけでなく、心まで美しく磨かれるといわれ、舞妓さんや芸妓さんも訪れるほど。内面から美しくなって、さらに良縁を引き寄せてみては。

2. 松尾大社(京都)

上賀茂神社、下鴨神社と並び「京都最古の神社」といわれる松尾大社。境内に名水があることから、お酒の神様として篤く信仰されています。本殿のそばにまつられている、樹齢350年の松が二本絡み合った「相生の松」が、縁結びのスポット。雌雄で根を同じくする比類ないほどの大株は、夫婦和合、恋愛成就の象徴とされています。ほかにも、神様の使いである亀と鯉をかたどった、なでるとご利益があるとされる「幸運の撫で亀」や「幸運の双鯉」、飲むと若返りのご利益があるとされる「亀の井」の霊水など、恋愛運がめきめき上昇しそうなスポットがたくさんありますよ。

3. 生田神社(兵庫県)

神戸観光の中心地・三ノ宮駅から徒歩10分の場所に鎮座する「生田神社」。創祀は201年にまで遡る、歴史に名高い神社です。ご祭神の「稚日女尊(わかひるめのみこと)」は機織りの神様で、糸と糸を織り成すように良いご縁を結ぶことから、縁結びの神様として信仰を集めています。おすすめは、境内の北に広がる神秘的な鎮守の森で恋愛運を占える「水みくじ」。池の水に浸すことで、運勢が浮かび上がってくる不思議なおみくじで、当たると評判です。森の中にはほかにも、その下で良縁を願うことで想いが実るとされる杉のご神木もあります。祈るとき、糸を縫製した縁結びのブレスレット「たまき」をつけた手で木に触れることで、さらに効果がアップするそうですよ。

4. 四天王寺(大阪府)

法整備や仏教興隆に尽力し、歴史に名を残す「聖徳太子」が1400年以上前に建立した日本最初の官寺。一直線に並んだ中門、五重塔、金堂、講堂を回廊が取り囲む見事な伽藍配置が特徴のお寺で、回廊の外側にもお堂や社殿が点在しています。その中で、聖徳太子の乳母をまつった「布袋堂」が安産や縁結びに霊験があるとされるスポット。乳の出がよくなるようにと古くから女性の信仰を集めており、今でも多くの参拝客が訪れます。ここにはピンクのハート形をしたキュートな良縁祈願の絵馬もあり、願いごとを書くだけでも幸せな気分になれそうですよ。

5. 春日大社(奈良県)

およそ1300年前、神域・御蓋山(みかさやま)に神様をお迎えしたことに起源をもつ「春日大社」は、世界遺産にも登録されている名社で、全国で唯一、夫婦の大国様をまつった「夫婦大國社」があります。「大国主命」と「須勢理姫命(すせりひめのみこと)」が苦難の道のりを乗り越え、夫婦の絆を深めたという伝説から、願って叶えられないことはないといわれるほど、夫婦円満や良縁に神徳があるとされています。
ピンクと白の組み合わせが愛らしいハートの絵馬や、「須勢理姫命」の持ち物のしゃもじに願い事を記して奉納すると願いが叶うといわれているので、恋に悩んでいる人はぜひ足を運んでみてください。

恋愛の御利益を授かる方法はそれぞれの神社仏閣によって様々。ぜひ、気になったスポットに立ち寄って、恋愛運を高めてみてはいかがでしょうか。