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タトゥー・入れ墨OKな日本全国の温泉5選

日本を旅するなら、一度は楽しんでみたいのが温泉入浴。ただし日本の温泉や入浴施設では、タトゥーや入れ墨が好まれないケースが少なくありません。そこで今回は、タトゥー・入れ墨があっても入浴ができる温泉地を5つ、厳選してご紹介します!

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なぜ日本の温泉ではタトゥー・入れ墨NGが多いの?

多くの国で、タトゥーはファッションとして認められ、親しまれています。しかし日本では、タトゥーは近世までは刑罰のひとつであり、近代となってからも反社会的集団の人々がするものとして、忌避されてきました。このため、肌を露出することの多い温泉や銭湯などでは、今もタトゥーのある人の入浴を断る施設が少なくないのです。なお、タトゥーは日本語で、入れ墨といいます。西洋式の図案のものを「タトゥー」、日本の伝統的な図案のものを「入れ墨」と呼び分けることもありますが、基本的には同じ意味です。





1. ほったらかし温泉(山梨県)

日本一の高さと美しさを誇る、富士山を一望する絶景露天風呂が人気の温泉がこちら!湯船に満たされた天然温泉は強アルカリ性単純温泉で、肌をつるつるに美しくしてくれる美肌の湯としても知られています。湯けむり越しに富士山を眺めながらの、贅沢な温泉入浴を満喫してくださいね。

入浴料:大人800円、0歳~小学生400円





2. 黒根岩風呂(静岡県)

伊豆半島は、風光明媚な自然と温泉地の多さで知られる観光地。なかでも東伊豆の北川温泉にある「黒根岩風呂」は、野趣あふれる露天風呂として人気を集めています。波しぶきを浴びそうなほど海に近い波打ち際に岩風呂が設えられ、潮風を浴びながらの温泉入浴が楽しめますよ。

入浴料:600円 ※北川温泉の宿に宿泊している人は無料





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3. 燕温泉 黄金の湯(新潟県)

日本を代表する高原リゾートとして人気を集める妙高高原の一角、温泉街から離れた森の中にあるのが「燕温泉 黄金の湯」。石造りの湯船は男女別となっており、湯の花(温泉成分の結晶)で真っ白となった天然の湯が、贅沢に源泉かけ流しにされています。高原の風を感じながらの、温泉三昧を楽しんでくださいね。

入浴料:無料





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4. 地獄谷温泉後楽館(長野県)

「地獄谷温泉後楽館」は、雪の中、露天風呂につかる猿で有名な「地獄谷野猿公苑」に隣接する湯宿。宿の露天風呂や内風呂は、宿泊者以外でも日帰りで利用することができ、気軽に秘湯の温泉入浴が楽しめます。源泉かけ流しの露天風呂では、野生の猿が湯船に近寄ってくることもありますよ!

入浴料:大人600円(税込)、子ども300円(税込)





5. 崎の湯(和歌山県)

和歌山県の白浜温泉は、愛媛県の道後温泉や兵庫県の有馬温泉と並び称される、日本三古湯の1つとして有名です。そんな歴史ある温泉街の一角、打ち寄せる太平洋の波しぶきがかかりそうな場所にある絶景の露天風呂が「崎の湯」。湯けむりの向こうに広がる海の眺めが素晴らしく、特に夕暮れ時の風景は息をのむような美しさです。

入浴料:3歳以上500円





タトゥー・入れ墨OKな日本全国の温泉5選、いかがでしたか?日本ではまだ、タトゥー・入れ墨OKの温泉や入浴施設はあまり多くありません。このため、行ってみたい温泉や施設があれば、事前に確認をしておくことをおすすめします。



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