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いま人気上昇中!個性的な絵馬が人気の日本の神社5選
日本の神社仏閣には、お願いごとを書いて奉納する「絵馬」があります。今回は、フォトジェニックな珍しい絵馬がある神社をご紹介します!
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絵馬とは
「絵馬」とは、神社や寺院にお願いごとをするとき、またはお願いごとが叶ったお礼をするときに奉納する絵が描かれた木の板のこと。昔、神様に祈願するときに生きた馬を奉納していましたが、生きた馬の代わりに、馬の絵を描いた板を納めるようになったことから「絵馬」と呼ばれています。お願いごとやお礼を描いた絵馬は、持ち帰らずに敷地内にある専用の台に掛けることで神様に届くといわれています。家を模した形が一般的ですが、最近はハートや犬など、珍しい形の絵馬に人気が集まっています!
1. 河合神社
女性守護として信仰を集める京都の「河合神社」にある「鏡絵馬」。美の神がまつられている神社で、鏡絵馬は「きれいになりたい!」という女性に大人気。手鏡の形をした絵馬の表には顔が描かれていて、自分の顔に見立てて化粧をし、裏に願い事を書いて奉納します。神社で用意している色鉛筆やクレヨンを使うのもいいですが、普段使っている化粧品で化粧をしてあげることでご利益アップ!絵馬に自分のきれいな姿を投影し思いをのせることで、外見だけでなく内面まで美しくなるという祈願の絵馬です。
2. 伏見稲荷大社
日本全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮「伏見稲荷大社」にある「白狐絵馬」。伏見稲荷大社といえば、朱色の鳥居(神社の入口に立てる門)が無数に並ぶ「千本鳥居」が有名ですが、もう1つ注目したいのが敷地内のいたるところにある狐の像。狐は、稲荷神社にまつられる神様の使いで、神様同様、私たちの目には見えないため、白(=透明)の狐「白狐」と呼ばれています。こちらの絵馬は、その白狐をかたどったもの。表に狐の顔を描き、裏に願い事を書いて奉納します。商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全などのご利益がありますよ!
3. 御津宮
大阪の繁華街・心斎橋一帯の氏神がまつられる「御津宮」にある「ペット形絵馬」。安産の神や芸術文化の神がまつられ、地域の人々に親しまれている神社で、「御津八幡宮」と呼ばれることも。厄除・安産・縁結びのご利益がありますが、今話題なのが愛犬などペットの健康を祈願する「ペット形絵馬」。絵馬の表は耳しか描かれていないので、自分でペットの顔を描き込み、裏面に願い事を記入し奉納します。ペット形以外にもハート形の絵馬もあります!
4. 三光稲荷神社
愛知県にある縁結びで有名な「三光稲荷神社」の「ハート絵馬」。国宝に指定された犬山城のふもとにある神社で、参拝客だけでなく犬山城へ向かう観光客でにぎわっています。特に、神社の入口に連なる鮮やかな鳥居や、かわいいピンク色のハート絵馬がインスタ映えすると若い女性に大人気。パワースポットとしても有名です。男女良縁・夫婦和合・家内安全のご利益があるとされ、恋愛だけはなく結婚した後の夫婦仲の祈願としてもおすすめです!
5. 箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)
埼玉県の「箭弓稲荷神社」にある「バット絵馬」。箭弓稲荷神社は、勝負の神がまつられているため、野球関係者や芸能関係者をはじめ、多方面で活躍する方々が参拝するパワースポットとして有名です。甲子園を目指す学生にも人気で、バット絵馬以外にもベース絵馬が3種類あります。また、野球に限らず球技の上達を目指し「何事にも打ち勝つ」という祈念が込められたバット形の球技守など、お守りも充実!
ハートや動物の形など一風変わった絵馬が人気の神社をご紹介しました。フォトジェニック間違いなし!観光で近くを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください!
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