岡山でお土産を買うならコレ!地元民おすすめのお土産10選

1. マスカット

温暖な気候と豊かな水に恵まれフルーツ王国といわれる岡山。中でもマスカットは日本屈指の生産量を誇ります。多くの品種の中でも高級マスカットといわれる高貴な甘さと香りがすばらしいマスカット・オブ・アレキサンドリア(5月下旬～10月)、甘くて大粒で皮ごと食べられるシャインマスカット(7月～10月)が人気です。フレッシュな状態で食べるのが最高ですが、これらを使用したお菓子もたくさん発売されていますよ。
※日本を出国する前に検疫が必要な場合もあります

2. 白桃

岡山といえばマスカットと並んで白桃も外せません。岡山の白桃は1玉ずつ丁寧に袋をかけ手間暇をかけて栽培しているので、一度食べたら虜になりますよ。贈答用の高級桃として知られる清水白桃(7月下旬～8月上旬)は、華やかな香りと滑らかな果肉から溢れる果汁がたまりません。大玉でとても甘いおかやま夢白桃(8月上旬)は、岡山オリジナルの品種として人気です。
※日本を出国する前に検疫が必要な場合もあります

3. きびだんご

桃から生まれた桃太郎が鬼退治に行くという桃太郎伝説に登場するきびだんご。日本ではあまりにも有名な岡山の銘菓です。写真のように桃太郎伝説に登場するキャラクターが描かれた商品が売られていますよ。包み紙にくるまれているのは甘い一口サイズのお餅。プレーンが基本ですが、最近では岡山特産のマスカットを使った「マスカットきびだんご」という新しい商品を販売する会社もあります。岡山空港、JR岡山駅をはじめ県内各所で買うことができます。
価格：元祖きびだんご10個入り(個包装)432円(税込)

4. 大手まんぢゅう

1837年創業の大手饅頭伊部屋より販売されている岡山名物。一口大のあずき餡を薄皮で包んで蒸した香り豊かな饅頭です。1837年といえばまだ侍が闊歩していた時代。その頃から今日まで長く親しまれているんですよ。きびだんごほど全国的な知名度はありませんが、地元民がお土産に持っていくのはこちらの方が多いのだとか。また、蒸したての美味しさは格別で、温かい饅頭を指定して買う人も多くいます。直営店、岡山空港、岡山駅をはじめ天満屋各店などで買うことができます。
価格：10個入り864円(税込)

5. つるの玉子

ふんわりとしたマシュマロの中に黄味餡を入れ、たまごに見立てたお菓子。1887年から発売されています。マシュマロを和菓子に取り入れたお菓子としては日本初とされており、約130年前の製法、味を今も守っています。白色と天然色素で色付けされた紅色は、日本では縁起が良くおめでたい組み合わせ。結婚や入学などのお祝い事に地元民が贈るお菓子の一つです。
価格：8個入り864円(税込)

6. 元祖まるごと完熟トマトゼリー

岡山県産の桃太郎トマトが丸ごと1個入ったゼリー。トマトゼリーと聞くと野菜のゼリーよせを思い浮かべますか?いえいえ、桃太郎トマトはもはや果物と言っても過言ではありません。このゼリーはトマトの風味を残しつつ、さわやかな甘さでデザートとして楽しめます。テレビや新聞で紹介されたことで、入手困難な状態が続いたこともある大人気のゼリーです。
価格：1個540円(税込)
※機内持ち込みの際は、液体扱いになりますのでご注意ください。

7. むらすずめ

丸く焼いた和風クレープに甘さ控えめのあずきの粒餡を挟んだお菓子。豊作を祈願する踊りの際に被った笠をモチーフにした形と、それに群がるすずめから命名されたそう。倉敷市発祥のお菓子で、橘香堂美観地区店では、むらすずめの手焼き体験ができます。予約不要ですから、美観地区観光のついでに立ち寄ってみては?県内の直営店や百貨店、JR岡山駅・倉敷駅などの土産店で買うことができます。
価格：4個入り650円(税込)

8. 手延べ麺

小麦粉を主原料とする乾麺。よく練った小麦粉の生地を細くなるまで、手作業で伸ばして作られます。古くから伝わる製法を守り、包丁や機械などで切って麺を細くしていないところがポイント。かも川手延素麺株式会社の本社ではこの手延べ麺造り体験ができます(要予約)。麺を茹でたあとに水洗いして、冷たいつゆにつけたり、温かいスープに入れたりして食べます。スーパーや土産店で買うことができ、家庭にストックしている地元民も多くいますよ。
価格：443円(税込)

9. マスキングテープ

貼って剥がして、カードや写真をデコレーションしたり、アイデア次第で色々使えるマスキングテープ。カラフルで可愛い柄がたくさん!いくつも欲しくなってしまいますよね。人気のmtは岡山にある会社なんです。ご当地柄や他では出合えないマスキングテープが買えますよ。500種以上のマスキングテープを扱う如竹堂(にょちくどう)は、その品揃えの多さからマスキングテープ好きにはたまらない有名店です。倉敷美観地区管区のついでにぜひ寄ってみて。

10. 岡山デニム

海外の高級ブランドも生地を仕入れるという藍染めの発色が美しい「岡山デニム」。岡山は「デニム・ジーンズの聖地」として知られ、高度な技術を持つ職人が集まっています。児島ジーンズストリートにはメイド・イン・ジャパンのジーンズを求めて年間20万人もの人が訪れるんですよ。世界的に有名な桃太郎ジーンズの本店もここにあります。また倉敷デニムストリートでは、デニム製の小物雑貨や装飾品などを買うことができますよ。

フルーツからお菓子、世界的に人気な雑貨やデニムまで、岡山土産はバラエティ豊か。お土産選びの参考にしてくださいね。