【動画で日本絶景の旅】おすすめ人気観光スポット5選！歴史や大自然を堪能！

1. 夏の北海道を一人占め「釧路(くしろ)」(北海道)

日本の最も北にある北海道は、夏でも猛暑日になることが少なく、湿度も低いので過ごしやすい場所。特にこちらの動画では、緑いっぱいの大自然が広がる釧路の絶景を楽しむことができます。一番の見どころは、何といっても日本最大の湿原「釧路湿原」。2万8,000haの広大な湿原では、日本の特別天然記念物に指定されているタンチョウなど2,000種以上の動植物が見られます。

散策用の木道や観光列車も整備されていますが、ライターがやってみたいのは、動画でも紹介されていたカヌーに乗っての湿原めぐり！湿原内に流れる釧路川をゆったりと移動しながら、一面の緑と爽やかな風を感じられたら最高ですよね。

北海道ならではの新鮮で美味しい海産物も旅の楽しみの一つ。動画内でおばあさんが焼いていた炉端焼きも、とても美味しそうでした！

釧路へのアクセス：北海道の中心都市・札幌から釧路まではおよそ300km。飛行機で約45分。

釧路で自然に触れるなら「阿寒湖」もおすすめ！特別天然記念物にも指定されている、湖底に転がる球状の藻「マリモ」は必見です。遊覧船に乗って行ける阿寒湖内の小島には「マリモ展示観察センター」があり、湖底を再現した水槽で本物のマリモが見られます。コロコロとかわいい姿に癒やされますよ。湖畔には「阿寒湖温泉」という温泉街もあり、温泉にゆったり浸かりながら阿寒湖の絶景を楽しめます。

2. 温泉街を散歩気分「草津温泉」(群馬)

次は、日本の歴史ある温泉街で、温泉めぐりを楽しんでいる気分になれる動画をご紹介します！

日本一の自然湧出量と泉質の良さで、日本三名泉の一つに数えられる草津温泉。この動画で冒頭に登場する場所は、高温の源泉を冷まし、固形化した温泉の成分である「湯の花」を採取するための「湯畑」です。

動画の中盤では、木の板でかき混ぜてお湯を冷ます「湯もみ」が紹介されています。草津温泉の源泉はとても高温なだけでなく酸性度も高く、殺菌効果も抜群！効果を薄めないために、水ではなく「湯もみ」で冷まします。

ちなみにライターが草津温泉でしたいのは、動画の最後のように浴衣(ゆかた)を着て温泉街を散歩すること。お土産に「湯の花」を買ったり、湯上がりのビールを楽しんだり…。日頃の疲れが全て吹き飛ぶ、癒やされる旅になりそうです！

草津温泉へのアクセス:東京から高速バスで約4時間。

スキー・スノーボードが好きな人は、冬にオープンする「草津温泉スキー場」もありますよ。温泉街から無料シャトルバスが出ていて、ウェアやボードといった必要なものは全てweb上で予約可能。もちろん滑ったあとの温泉は最高です！雪をかぶった温泉街も、とても風情がありますよ。

3. 神社の厳かな雰囲気を体感「伊勢神宮」(三重)

起源は2000年前という「伊勢神宮」の長い歴史と、スピリチュアルな雰囲気が感じられる動画です。日本の伝統文化に興味がある人にもおすすめ！

動画を見てライターが感じたのは、日本人と自然とのつながりの深さです。朝夕の祈りが1500年も毎日続けられていることにも驚きました。動画では神官たちが祈りをささげる場面が多いのですが、一般の人ももちろん参拝できますよ。海外旅行で宗教的な場所へ参拝する際にはマナーが気になる人も多いと思いますが、関連記事に詳しく書いてあるのでぜひ一読してみてくださいね。

実際に参拝するときには、伊勢神宮内宮のそばにある「おかげ横丁」へ立ち寄るのがおすすめ。100年以上前の街並みが移築されているので、写真映えも抜群です！あんこをのせた団子「赤福」や濃いしょうゆ味が特徴の「伊勢うどん」といったライターも大好きな名物グルメはもちろん、おしゃれなジューススタンドにお土産やさんなど、楽しいお店が盛りだくさんですよ。

伊勢神宮(内宮)へのアクセス：JR名古屋駅から宇治山田駅まで電車で約1時間40分。駅からバス・タクシーで約10分。

ちなみに三重県は世界で初めて真珠の養殖に成功した場所で、現在も真珠養殖が盛んです。もし真珠のアクセサリーが欲しいなら、本物のアコヤ貝から自分で真珠を取り出してアクセサリーを作ってみては？三重県志摩市周辺にはアクセサリー作りができるスポットがいくつもあります。

また、三重県は高級和牛「松阪牛」の産地。その良質な脂と旨味の濃さは「肉の芸術品」とも言われるほどです！有名店もたくさんあるので、ぜひ旅行中に一度は食べてみてくださいね。

4. 京都の紅葉を先取り「京都」(京都)

こちらの動画では、歴史ある寺社と色鮮やかな紅葉を音楽とともに楽しめます。

動画の「酬恩庵 一休寺」は、石畳の参道の脇に植えられたモミジが美しいお寺です。紅葉シーズンの京都は人気があり、どこも大混雑。しかし、こちらのお寺は京都市内から少し離れているので、人が少ない点もライターのおすすめポイントです。予約をすれば本格的な精進料理を食べることもできますよ。
京都へのアクセス：東京から新幹線で約2時間15分。

京都で紅葉を見るなら、ライトアップも必見！特に池のある庭園は、ライトに照らされた赤や黄色のモミジが暗い水面に映り込み、絵のような美しさです。
写真：上は世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺(東寺)、下は鷲峰山 高台寺

5. のどかな観光気分が味わえる「岡山」(岡山)

都市の喧騒が苦手な方は、田園風景の広がる岡山はいかがですか？動画の中でライターが一番引かれたのは「大垪和西(おおはがにし)の棚田」。約850枚の棚田が夕日に染まる様子は本当に美しいですよ。

サイクリングを楽しむ様子が紹介されていた「国立公園 蒜山(ひるぜん)」は、標高500mから600mの高原にあり、酪農が盛んなリゾート地。キャンプやトレッキング、冬はスキーなど、自然の中で楽しめるアクティビティが整備されています。

岡山へのアクセス：東京から新幹線で約3時間20分。

「倉敷」も岡山のおすすめ観光スポット。19世紀前半の建物も残る美観地区で、倉敷川を舟で下りながら白壁の街並みを眺められます。ちなみに「倉敷」は日本産ジーンズ発祥の地で、倉敷川のほとりには伝統家屋を店舗にしたジーンズショップもありますよ。ライターもジーンズが大好きなので、丁寧な木綿の織りや縫製で作られた日本産ジーンズをお土産に購入したいです！

行きたい観光スポットはありましたか？おうちの中で観光動画を探しながら、次回の日本旅行の計画をじっくり立ててみてくださいね。