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日本各地の海中鳥居がある絶景神社5選!神々しいまでの美しさに感動!

俗世と神様の住む領域の境目を示す鳥居。日本全国には多くの神社があり、鳥居の形も大きさも、建っている場所も様々です。そこで今回は、海中鳥居がある神社をご紹介いたします。

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1. 大洗磯前神社 (茨城)

茨城県大洗町にある大洗磯前神社は、856年創建といわれる長い歴史を誇る神社で、日本国を創ったと言われる大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)をお祀りしています。開運招福、厄除け、家内安全などに御利益があると言われ、多くの人々の信仰を集めています。
茨城県の重要文化財に指定されている本殿や拝殿をはじめ、関東有数の大鳥居など見どころ満載!

ライターが一番おすすめしたいのは、鹿島灘にせり出した岩の上に建つ「神磯(かみいそ)の鳥居」。ご祭神の大己貴命・少彦名命が降臨した地と言われるだけあって、鳥居が立つ岩礁に打ち寄せた波が砕ける様子は神々しいほどの美しさ。
中でも特に美しいと言われているのが、日の出時。水平線から徐々に顔を覗かせる太陽の光が水面できらめく様子は、まるで光の道のように見えるんですよ。いつもより少し早起きをしてとっておきの絶景を目に焼き付けてくださいね。

アクセス: 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」よりバスで約16分





2. 九頭龍神社 (神奈川)

人気の観光地、箱根・芦ノ湖の湖上にひっそりとたたずむのは、九頭龍神社本宮の鳥居。
九頭龍神社は、縁結びにご利益があるパワースポットとして名が知られています。古い伝説によると、箱根神社中興の祖、万巻上人が、芦ノ湖で悪さをする九頭龍を倒したのち、芦ノ湖の守護神としてお祀りしたのが始まりといわれています。
縁結び以外にも、開運隆盛、金運守護、商売繁盛などのご利益も期待できますよ。

毎月13日の10:00 am から行われる九頭龍神社本宮の月次祭は、ご祭神の九頭龍大神様への日ごろの感謝と今後の願い事を祈願するお祭りで、多くの参列者が訪れます。この日は元箱根港から特別遊覧船「九頭龍神社参拝船(乗船料1,500円)」が出航するので、芦ノ湖の遊覧を楽しむこともできますよ。

緑が生茂る森の中にこぢんまりと建つ朱塗りの社殿は、静謐な雰囲気に満ち溢れ、その場にいるだけで心が落ち着き、心身がリフレッシュした気分になりますよ。

アクセス: 元箱根港より船で約25分、ザ・プリンス箱根芦ノ湖より徒歩で約20分





3. 白髭神社 (滋賀)

日本最大の面積を誇る琵琶湖に面した「白髭神社」は、全国にある白鬚 (白髭・白髯) 神社の総本宮。近江 (現在の滋賀県) 最古の神社と言われ、社伝によると創建は何と約2000年前!ご祭神は猿田彦命 (さるたひこのみこと) です。
社殿が現在のように整備されたのは16世紀末ごろからで、国の重要文化財にも指定されている現在の本殿は1603年に建立されました。

延命長寿・長生きの神様として知られ、縁結び・子授け・開運招福・学業成就・交通安全・航海安全などにご利益があると言われています。

琵琶湖に浮かぶ沖ノ島を背景に湖面にそそり立つ朱塗りの大鳥居の姿が嚴島神社に似ていることから「近江の嚴島」とも呼ばれています。
いつ訪れても見応えたっぷりの美しい景色を見ることができるのですが、際立つのは朝焼けの頃。湖面をきらきらと輝かせながら昇る朝日と大鳥居のコントラストは心奪われるほどの美しさですよ。

アクセス: JR湖西線「近江高島駅」より車で約5分





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4. 嚴島神社 (広島)

日本を代表する人気の観光スポットの一つ「嚴島神社」の歴史は古く、創建は593年と言われています。島そのものが御神体として信仰の対象であったため、島を傷つけることがないよう、今の場所に社殿が建てられました。現在のような回廊で結ばれた海上社殿が造られたのは1168年のことです。
現在の大鳥居は8代目にあたり、1875年に再建されたものです。国の重要文化財に指定されている木造鳥居の中では大きさ・高さともに日本一を誇ります。海中鳥居といえば、この嚴島神社の朱塗りの大鳥居を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
潮の満ち引きがある場所にたたずむ寝殿造の社殿郡と大鳥居は、日本では他に例がなく、青い海と朱塗りの社殿、背後にそびえる弥山が織りなす景観は唯一無二の美しさ。

ライターはいまだに訪れたことがないのですが、いつかは絶対に訪れたいと思っています。

ご祭神の宗方三女神は、海の神、水の神、交通運輸の神、財福の神、技芸の神とされ、交通安全や、金運アップ、開運、恋愛成就など様々なご利益があると言われています。

アクセス: JR西日本「宮島口駅」、広島電鉄「広電宮島口」すぐ側の宮島口桟橋よりフェリーで約10分

※現在、大鳥居は工事中です。





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5. 大魚神社 (佐賀)

有明海に面した佐賀県藤津郡の太良町は、干潮満潮時の落差が6mもあり、「月の引力が見える町」として知られています。その太良町にある話題の絶景スポットが、大魚神社の海中鳥居。
大魚神社と海中鳥居は、今からおよそ300年前に創建されたと言われ、海を守る神様として大切に祀られてきました。現在でも豊漁を願う地元の漁師をはじめ、海の安全を願う人々にあつく敬われています。
有明海に立つ3本の鳥居は、満潮時には鳥居の上部まで海水に浸り、辺り一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。木造のため、海に浸かって朽ちるのも早く、約30年ごとに建て替えられているそうですよ。
干潮時は鳥居をくぐったり、周辺を散策することも可能。

訪れる時間帯や季節によって様々な姿を見せてくれるので、いつ行っても楽しむことができます。何度でも訪れてお気に入りの風景を見つけてくださいね。

アクセス: JR多良駅より徒歩約10分





海中鳥居は訪れる季節や時間帯によって様々な姿を見せてくれます。お気に入りの場所を見つけたら、自分だけのとっておきの風景を見つけてくださいね。



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