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人気ジブリ映画に登場する聖地5選!千と千尋の神隠しやとなりのトトロなど

アニメ映画監督・宮崎駿が手がけるジブリ作品は、日本国内のみならず世界的にも知られている人気作品です。今回は、その中でも有名な作品を5つピックアップし、作中で登場するシーンとそっくりな国内のスポットをご紹介します!

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1. もののけ姫「白神山地」

1997年に公開された「もののけ姫」。呪いをかけられた主人公のアシタカが呪いをとく旅にでますが、そこで人間に捨てられ山犬に育てられたもののけ姫に出会います。人間と自然の共存について考えさせられる深い映画です。

もののけ姫の舞台となったのは、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がる「白神山地」です。標高1,000mに及ぶ山岳が連なる雄大で美しい山地。宮崎駿監督自身も、白神山地を訪れたと言われています。白神山地にある「青池」にそっくりな池が作品の中でも登場しました。透明度が高く、ブルーに輝く姿は目を見張るほどの美しさです。生い茂る原生林の神秘的な風景も、もののけ姫の世界観そのものですね。

アクセス:JR五能線十二湖駅より弘南バス奥十二湖駐車場行に乗り終点「奥十二湖駐車場」で下車→徒歩で約10分

 









2. 千と千尋の神隠し「四万温泉 積善館(せきぜんかん)」

2001年に公開された「千と千尋の神隠し」は、ジブリ作品において日本興行収入歴代1位を誇る大ヒット作品です。40か国以上で公開され世界的にも人気を集めています。不思議な世界に迷い込んだ主人公・千尋とその両親。両親はその世界のおきてを破り豚にされてしまいます。そこで千尋が、両親を人間に戻し元の世界に戻るために、その世界で働きながら試練を乗り越えていきます。

群馬県にある300年以上の歴史を誇る「四万温泉 積善館」は、千尋が働くことになった「油屋」のモデルとなった場所と言われています。油屋を目指し千尋が赤い橋を渡っていましたね。

ライター自身もここを渡ったことがありますが、まるで千と千尋の神隠しの世界に迷い込んだかのような不思議な気持ちになりました!

アクセス:JR吾妻線中之条駅→タクシーで約20分









3. となりのトトロ「八国山緑地」

1988年に公開された「となりのトトロ」。作品の中でメインパーソンとなる草壁一家のサツキとメイ姉妹が、子どもにしか見えない謎の生き物・トトロと出会い交流を深めていく物語。日本だけでなく、アメリカや中国などでも続々と公開されました。

埼玉県と東京都の境目に位置する「狭山丘陵(さやま きゅうりょう)」は、作品の舞台になったスポットのひとつとして知られています。狭山丘陵内には、さまざまな公園や緑地があり、その中の「八国山緑地」は、まるでトトロが住んでいる森のような世界観が広がります。緑地を散策していると、今にもトトロが現れそうな気がしますよね。

作品の中で、サツキとメイのお母さんが入院している「七国山病院」が登場しますが、そのモデルとなった「新山手病院」も八国山緑地の敷地内に存在しています。

アクセス:西武園駅から徒歩約3分









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4. 耳をすませば「聖蹟桜ヶ丘(せいせきさくらがおか)駅周辺」

1995年に公開された「耳をすませば」。読書好きな主人公・月島雫は、自分が借りる本の貸し出しカードの氏名欄に「天沢聖司」という名前が必ず記入されていることに気づきます。そして雫はある日、一人の少年に会い、その人が天沢聖司であることを知ります。この作品は、二人の青春を描いた心温まる物語となっています。

東京都にある「聖蹟桜ヶ丘駅周辺」は、耳をすませばの聖地がたくさんあります。雫が図書館で働く父を訪ねたり、本を借りに行ったりするシーンでよく長い坂が登場していましたね。それが聖蹟桜ヶ丘にある「いろは坂」です。





同級生の杉村が雫に告白をした神社のモチーフである「金比羅宮」もありますよ。ライター自身も訪れたことがありますが、作品を改めて見たくなるほど、耳をすませばの世界観が広がっていました!

アクセス:新宿駅より聖蹟桜ヶ丘駅まで約30分





Klook.com

5. 天空の城ラピュタ「友ヶ島」

1986年に公開された「天空の城ラピュタ」。ある日、主人公のパズーは、飛行機から落下した少女・シータに出会います。シータは飛行石と呼ばれる石を持っていたことで一命をとりとめます。パズーとシータは、飛行石の謎を突き止めるために、空に浮かぶ島「ラピュタ」を目指すという物語。

公式にはモデルはイギリス・ウェールズ地方と言われていますが、日本にも 「ラピュタ」の聖地と言われる島があります。それが和歌山県に属する無人島「友ヶ島」です。島内にはいくつもの廃墟があり、独特な空気感を漂わせています。どこからか、主人公たちが飛び出してきそうなほど世界観が似ていますね。

ライター自身も一度は訪れてみたいジブリの聖地のひとつです。

アクセス:加太港(かだこう)からフェリーに乗り約20分









いかがでしたでしょうか?ジブリ作品はどの作品もとても美しい描写が印象的ですよね。ジブリ作品を通して日本を知るきっかけにもなるのではないでしょうか。



この記事に掲載されている情報は、公開時点のものです。

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